コロナ禍のペットとの生活で気を付けたいポイントは「おやつのあげすぎによる肥満化」と〇〇。獣医師が解説するペットとの暮らし

テレワークや在宅の推奨などで、ペットと過ごす時間が増えたり、新たにペットを飼う人が増えている昨今のペット事情。犬や猫のオーナーからは生活の変化や悩みも続出しているそうです。

そこで今回は、パナソニックが獣医師を招きメディア関係者を対象に開催した「ペットの暮らしセミナー」でわかったことをご紹介します。

外出自粛によりペットとの過ごし方が変化した人も

パナソニックが500人に対して10月に実施した調査(犬を飼っている人 n=285、 猫を飼っている人 n=266)によると、外出自粛が続いたことで、ペットも運動不足になっていると感じる方は全体では約28％、中でも犬については約36%に。さらに、在宅時間が増えたことで、おやつをついあげすぎてしまうという方は約4割いることがわかりました。

また、ペットとの生活におけるお悩みや気になることについての調査では、ペットを飼い始めてから生活環境の変化で気になるようになったことトップ3に、「抜け毛」「ニオイ」「鳴き声」がランクイン。

また、ペットを飼い始めた時に新たに購入したもの、買い替えたものは「空気清浄機」「掃除機・ロボット掃除機」が上位に。抜け毛やニオイは多くの飼い主の共通のお悩みであることがわかりました。

コロナ禍のペットとの生活に役立つ家電は？

獣医師・佐藤貴紀先生によると、「ペットは飼い主がいることにより、ストレスが軽減されている部分があるため、留守の環境では思いもよらない行動やいたずらが増加してしまうこともあります。」とのこと。体調面では、「一部では運動不足やおやつのあげすぎによる肥満化もみられる」そうで、飼い主の対策も求められます。

そこで、セミナー後にはコロナ禍でもペットとの生活で役立つ家電などが紹介されました。

最初に紹介されたのは留守中のペットの様子をチェックできる「HDペットカメラ」。自動追尾機能があるため、撮影範囲からペットが移動してもカメラが自動で追尾して撮影することが可能だそうです。また、特許取得の転倒防止構造が採用されているので、ペットに倒されて部屋の様子が確認できなくなるなんてトラブルも防ぐことができます。

ほかにも、ペットの抜け毛の掃除にも役立つセパレート型コードレススティック掃除機や、次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」も紹介されました。掃除機は綾瀬はるかさんのCMでもおなじみですよね。

パナソニックでは毎月定額料金の家電貸し出しサービスも行っているんだとか。「まずは試してから考えたい」飼い主さんは、うまく活用するのがいいかもしれません。