撮った写真をSNSに投稿する人は約7割。デジタルカメラとスマートフォンのカメラをシーンによって使い分ける人が多数!

カメラの種類が増えたことなどにより、近年一般家庭でのカメラ事情が大きく変化しています。自分が子どもの頃に親や身近な大人が使っていたカメラと、現在自分の子どもを撮影するのに使っているカメラの種類が異なる人も多いのではないでしょうか。そこでパナソニックでは、家族写真の昔と今について調査を実施。現像方法やSNSでの活用方法の違いを通して、世代ごとのカメラの歴史が明らかになりました。

画像: Z世代・ミレニアル世代・X世代に聞く、「家族写真の昔と今」

家族写真の昔と今を比較!現在の主流は「スマートフォンのカメラ」。時代の変化とともにカメラの選択肢が広がり、「手軽さ」を求める結果に

スマートフォンの普及などによりカメラ事情が大きくしている昨今。今お子さんがいる方も、自分が子どもの頃に親や身近な大人に撮ってもらっていた写真と、自分の子どもを撮っているカメラは異なるのではないでしょうか。そこで今回は、それぞれの世代が子どもの頃はどのようなカメラで写真を撮られていたかを調査しました。また、その世代が親になった今、自分の子どもの写真は何で撮影しているかについても比較します。

Q あなたが子どもの頃は、何で写真を撮られていましたか。よく使われていたものを3つまで教えてください

X世代への調査では、「フィルムカメラ(一眼レフカメラ以外)」「インスタントカメラ」「一眼レフカメラ」といった昔なじみのカメラがランクインしました。一方ミレニアル世代、Z世代の結果には「デジタルカメラ」の他に、早くも「スマートフォンのカメラ」がランクインしているのが特徴的です。

画像: Q あなたが子どもの頃は、何で写真を撮られていましたか。よく使われていたものを3つまで教えてください

この結果から、時代によって一般家庭で使われていたカメラが「フィルムカメラ」→「インスタントカメラ」→「デジタルカメラ」→「スマートフォンのカメラ」のように移行していったのがわかります。カメラの種類が増え選択肢が広がっていくにつれて、便利さや手軽さを求めてデジタルカメラやスマートフォンカメラの利用が増加していったようです。

Q 現在、子どもの写真は何を使って撮影しますか。よく使われていたものを3つまで教えてください。
※Z世代はN数が少ないため排他しています。

一方、現在子どもの写真撮影に使うカメラとしては、ミレニアル世代もX世代も、スマートフォンが8割以上を占めるという結果になりました。スマートフォンは多くの人が持っているデバイスであり、カメラを持っていなくても手軽に撮影が可能であるため、普段使いには多くの人がスマートフォンのカメラを利用していることがわかります。

画像: Q 現在、子どもの写真は何を使って撮影しますか。よく使われていたものを3つまで教えてください。 ※Z世代はN数が少ないため排他しています。

スマートフォンカメラの他には、特別な写真を撮るときは一眼カメラやコンパクトデジタルカメラを使用するなど、シーンによって使いやすいカメラを使い分けていることが調査によってわかりました。

写真の保存方法は現在でも「現像する」人が半数以上。16.8%もの人が撮った写真をSNSに毎日投稿。

次に、撮影した写真の保存方法について自分が子どもだった頃と現在とで比較しました。一般家庭で利用できるカメラの種類が多様化したように、パソコンやスマートフォンなどのデバイスの流通により、保存の手段も変化しています。また、写真を効果的にシェアできるSNSツールも流行していることもあり、「共有」という観点からも写真の捉え方が変わってきています。

Q あなたが子どもの頃の写真は現像して保存していますか。 Q 現在、子どもの写真は現像して保存していますか。

自分が子どもの頃の写真は約8割の人が現像して保存しているという結果となりました。当時はスマートフォンのカメラなどを使っている人が少なく、現像しか保存する手段がないカメラしかありませんでした。現在は現像して保存している人も多い一方、オンラインのみで保存する人も増えています。しかし「アルバムに残したいから」などという理由で現像して保管している人も半数以上はいるという結果になりました。

画像: Q あなたが子どもの頃の写真は現像して保存していますか。 Q 現在、子どもの写真は現像して保存していますか。

Q 撮った写真はSNSに投稿しますか。

毎日する(16.8%)
2~3日に一度程度する(19.6%)
1週間に一度程度する(18.2%)
2週間に一度程度する(12.6%)
1ヶ月に一度程度する(7.0%)
ほとんどしない(13.3%)
全くしない(11.9%)
SNSアカウントを持っていない(0.7%)

撮った写真をSNSに投稿するかという質問に対しては、67.2%もの人が「2週間に一度はSNSに写真を投稿する」と回答しました。その中でも「毎日する」と回答した人は16.8%、「2〜3日に一度程度する」と回答した人は19.6%と、合わせて36.4%もの人が数日おきにSNSに写真を投稿するという結果に。世代に関わらず、多くの人がSNSと密接した生活を送っていることがわかります。スマートフォンのカメラの流通によって写真を撮る機会が増えている現在において、アルバムやオンライン保存だけでなく思い出の残し方の一つとしてSNSがあることがわかりました。

カメラの多様化により、普段使いと特別な日でカメラを使い分ける人が多数。プロのカメラマンに依頼しない理由は「料金が高いから」

多くのシーンでスマートフォンのカメラが利用されるようになった今、他のカメラはどのように使われているのでしょうか。目的によったカメラの使い分けについて調査しました。

Q 子どもの思い出の撮影はデジタルカメラでキレイな写真を残してあげたいですか。

デジタルカメラで撮影することが多いものとして、「特別な日の写真」「旅行先の写真」などが調査結果としてあげられています。

画像: Q 子どもの思い出の撮影はデジタルカメラでキレイな写真を残してあげたいですか。

これらの結果から、スマートフォンのカメラが主流となった今でも、特別な日の写真や思い出の撮影では、デジタルカメラを使ってキレイな写真を残したいと考えている人は86.4%と多くいることがわかりました。特別な行事や記念の日、家族で思い出を残した日は、普段のスマートフォンのカメラと使い分けてキレイな写真を残したい人が多いようです。

続いて、子どもの写真や家族写真をプロのカメラマンや写真館にお願いして撮ったことがあるかと、撮ったことがない人に関してその理由を調査しました。

Q 写真館やプロのカメラマンにお願いして家族で写真を撮ったことがありますか。

複数回ある (36.4%)
一度だけある(16.4%)
一度もない (47.2%)

Q 写真館やプロのカメラマンに写真を撮ってもらったことがない理由や、撮ろうと思わなかった理由を教えてください。

・料金が高い
・一部の家庭の人しか撮ることができないイメージがある
・兄弟で年齢差があり家族揃って写真を撮る機会がなかった
・デジタルカメラで満足できる
など

思い出の写真はキレイに残したいと考えている人が8割以上もいる中で、プロのカメラマンや写真館での撮影を経験したことがない人は約半数にのぼりました。プロのカメラマンや写真館で撮影をしなかった理由として多いのは「料金が高いから」「一部の家庭の人しか利用できないイメージがある」というものでした。また、「家族の構成などにより、プロのカメラマンや写真館で写真撮影をお願いする時間的な余裕がない」という回答も目立ちました。一方、プロにお願いしなかった理由として「家庭のデジタルカメラで満足できる」という回答も多くありました。デジタルカメラの精度が上がっていることにより、あえてプロに頼まなくてもキレイな写真を思い出に残せるデジタルカメラに満足している人もいます。

スマートフォンのカメラとデジタルカメラの便利な点と不便な点

カメラの多様化により、多くの人がシーンによって特性の違うカメラを使い分けていることがわかりました。そこで現在、一般家庭で使われることが多いスマートフォンカメラとデジタルカメラについて、実際に使っている人が感じている便利な点と不便な点について調査しました。

Q スマートフォンの撮影で便利な点を教えてください。

・手軽に撮影ができる
・持ち運びがしやすい
・SNSの投稿が簡単

Q スマートフォンの撮影で不便な点を教えてください。

・手ブレしてしまう
・暗所での撮影に向いていない
・高倍率ズームができない
・バッテリーがすぐ減る

Q デジタルカメラの撮影で便利な点を教えてください。

・画質が綺麗
・本格的な写真が撮れる
・手ブレに強い

Q デジタルカメラの撮影で不便な点を教えてください。

・持ち運ぶのが面倒
・データの管理が面倒
・自撮りがしづらい

スマートフォンのカメラの便利な点で多くあげられたのは「手軽に撮影ができる」「持ち運びがしやすい」という点でした。撮影をする予定がない時でも、スマートフォンさえ持っていればその場で撮影ができ、撮った瞬間から機種に保存されるという点でも多くの人に支持されています。不便な点としてあげられているのが「手ブレしてしまう」「暗所での撮影に向いていない」「高倍率ズームができない」といった機能面の問題です。初期のスマートフォンよりも精度が上がっており多くの問題が改善されていますが、それでもデジタルカメラや一眼カメラの精度には追いついていないと感じている人が多くいます。またデジタルカメラの便利な点としては、「画質が綺麗」「本格的な写真が撮れる」「手ブレに強い」というものがあがりました。いずれもスマートフォンのカメラの弱点を補填するようなものが多く、家庭で本格的な写真を撮るのに向いていると感じている人が多いことも分かります。一方不便な点としては「持ち運ぶのが面倒」「データの管理が面倒」「自撮りがしづらい」と、これまたスマートフォンの得意分野と比較したものが多くあげられました。2種類のカメラを目的によって上手に使い分けることで、思い出に残る写真を適切なタイミングで残すことができそうです。

動画撮影やスマホへの転送も簡単!手軽に本格的な写真が撮れるデジタルカメラ「LUMIX G100」のススメ

LUMIX「DC-G100」は、小型・軽量ボディに高画質・使いやすい操作性を搭載した一眼カメラです。さらに、日常や旅先での思い出を動画で楽しむVlog(ビデオブログ)を簡単に高画質・高音質で記録できる充実の動画性能も備えています。4Kの高画質な動画撮影はもちろん、高音質にもこだわり、新たに「OZO Audio by Nokia」の採用により臨場感あふれる音声記録を実現しています。歩き撮りや自分撮り時に起こりやすい手ブレをしっかり抑える5軸ハイブリッド手ブレ補正機能や、ピントや露出を自動で調整する動画自撮りモードも搭載するなど、アシスト機能も充実しているので一眼カメラ初心者の方でも簡単に撮影できます。小型・軽量サイズの本体には、トライポッドグリップ(DC-G100Vに同梱)を組み合わせることで、グリップスタイルや三脚として活用でき、撮影シーンの幅が拡がります。

家族との想い出撮影を手軽に楽しめ、キレイに残せる一眼カメラとしても重宝しそうですね。

■LUMIX G100の主な特長
1. 自分撮りなど日常の持ち歩きや旅先にも便利な小型・軽量サイズ 約412g(※1)
2. 一眼ならではの4K高画質のキレイな写真・動画を簡単操作で楽しめる
3.  歩き撮りなどでおこる大きなブレの補正力を強化した、新たな5軸ハイブリッド手ブレ補正を搭載
※1:付属レンズH-FS12032装着時。本体、バッテリーパック、メモリーカード含む。

■調査概要
調査名:昔と今の家族写真に関する調査
調査対象: 15歳〜54歳の男女881名
実施期間:2022年2月8日~15日
実施方法:インターネット調査
対象地域: 全国
※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならないものもございます。
※なお、本調査においては「Z世代」「ミレニアル世代」「X世代」を下記のように定義しています。
・「Z世代」=15歳〜24歳
・「ミレニアル世代」=25歳〜39歳
・「X世代」=40歳〜54歳

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