5月、実は要注意な月なんです!熱中症の診療件数は前月の3倍にも!

ペット保険シェアNo.1「アニコム損害保険」は、犬の熱中症の予防啓発のため、「犬の熱中症週間予報」をSNSアカウント(Instagram、Twitter、Facebook)で配信しています。

「犬の熱中症週間予報」とは

「犬の熱中症週間予報」は、ライフビジネスウェザーの鈴木勝博氏(気象予報士/獣医師)とアニコム損保が独自に開発した熱中症指標を基に作成。犬の体高や代謝などを考慮したこの指標と1週間分の気象予報から、全国主要10都市の熱中症注意レベルを「厳重警戒」「警戒」「注意」「やや注意」の4段階に分け、イラストで表示します。

画像: 「犬の熱中症週間予報」とは

データで見る犬の熱中症

犬の熱中症は、どのような状況で起きているのでしょうか。アニコム損保に寄せられた保険金の請求データから、傾向を分析しました。

月別の発生件数、最多は7月。5月は件数が3倍に
2021年の熱中症は、梅雨明け後の7月が最も多く、次いで8月に発生しています。また、4月から5月にかけては、診療件数が3倍に、5月から6月には約2倍に増えています。身体が暑さに慣れていない5月、梅雨で蒸し暑さが増す6月も注意が必要であることがわかります。

画像1: データで見る犬の熱中症

フレブルやパグ、ボストンなど『短頭種』がかかりやすい
犬種別の発生割合は、鼻ペチャが愛らしいフレンチ・ブルドッグ、パグ、ボストン・テリアなどの短頭種に高い傾向が見られます。犬は、はぁはぁと口で呼吸をすることで体温を調節しますが、短頭種は、遺伝的に気道が狭くなっていることも多く、呼吸でうまく熱を逃がすことができにくいため、熱中症のリスクが高い犬種です。また、バーニーズ・マウンテン・ドッグ、ゴールデン・レトリーバー、秋田犬、ラブラドール・レトリーバーなどの大型犬も身体に熱がこもりやすく注意が必要です。

画像2: データで見る犬の熱中症

熱中症をおこしやすい年齢はシニア以降
熱中症のリスクは、高齢になるほど高まります。データでは、特に12歳以上の犬で発生割合が増加する傾向にありました。ただし、犬で一般的にシニアと言われるのは8歳以上。元気そうに見えても、徐々に体力が落ちていることもあります。8歳を超えたシニア犬と暮らしている場合、昨年までは大丈夫だったからと油断せず、今まで以上に散歩の時間や、室内の温度、湿度管理の徹底など対策を心がけましょう。

画像3: データで見る犬の熱中症

ゴールデンウィーク、外出先や車内でも対策を万全に

昨年、アニコム損保が犬の熱中症を経験したことがある契約者に対して行ったアンケートによると、犬の熱中症の48.7%が「屋外」で、43.2%が「自宅内」で発生しています。外出時に気を付けるのはもちろんのこと、自宅内でも温度の管理を行いましょう。また、「車内」との回答も2.7%見られました。今年のゴールデンウィークは、車での外出が増加するといわれています。犬だけを車に残すのは絶対にやめましょう。

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●犬の熱中症週間予報の配信期間
2022年4月29日(金)~9月29日(木)

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