女性の社会的地位の向上や社会貢献をテーマとした世界的ミセスコンテスト「ミセスユニバース 2022」。去る7月15日、その日本代表選考会が都内で開催されました。出場できるのは20歳以上のすべての女性で、今回は500名以上からの応募があったそうです。

グランプリには会社役員で小学5年生のシングルマザーの光安都美(みつやすさとみ)さん(45歳)が選出され、「ミセスユニバース 2022」世界大会の出場権を獲得しました。今回はファイナルの舞台の様子を紹介します。

重視されるのは人生経験や社会貢献への意識

画像: 重視されるのは人生経験や社会貢献への意識

本大会では人生経験や社会貢献への意識といった内面が重要な審査対象となっています。大きな特徴は3つ。

特徴1:“人生のプロセス“が評価対象
特徴2:容姿にかかわる出場制限は一切なし!
特徴3:競争ではなく、共創 -ファイナリスト同士が講師となり切磋琢磨

2007年からスタートし、「woman empowerment(ウーマンエンパワーメント)」の強化、つまり女性の社会的地位の向上を目的としています。

半年のレッスンを経て“最終決戦”の舞台へ

画像: 半年のレッスンを経て“最終決戦”の舞台へ

書類や面談での選考を経て、“最終決戦”となるステージには47名のファイナリストが登場しました。最終審査では半年間レッスンを受けたウォーキング、スピーチ、そしてドレス姿での立ち居振る舞いなどを競います。

栄えあるグランプリに輝いたのは45歳のシングルマザー、光安都美さん。福祉関係の会社で役員を務め、大学院に通い経営学修士を取得。小学五年生の子どもを育てながら活躍する女性に憧れる若者も少なくないでしょう。

2位に選ばれたのは金川聡美さん(41)。ピアニストとして活動しながら“子ども食堂“を切り盛りする社会貢献が評価されていました。

なお、今回行われた日本大会での受賞者は、2022年11月に韓国で開催予定の「Mrs.Universe」、ブルガリアで開催予定の「Woman of the Universe」等の世界大会へ進出するそうです。

いよいよ、世界の舞台へ!

画像: いよいよ、世界の舞台へ!

「嫉妬と挫折で苦しむこともあった。シングルマザーを言い訳にせず、子供に自慢できるママになるため出場しました」。グランプリを受賞した光安さんは、スピーチでこのように語りました。今回の受賞は多くの女性の背中を押すものになったに違いありません。

「これまでの人生経験を糧に新たな挑戦に挑む女性」が本大会のコンセプト。ぜひ光安さんには、日本を代表する素晴らしい女性の1人として、堂々と戦ってきて欲しいですね。

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