江崎グリコは2022年2月11日に、創業100周年を迎えました。これまで『おいしさと健康』をスローガンに掲げ、世界中の消費者に美味しくて健康になる商品やサービスを提供してきた同社。

100周年を機に、新しい会社の存在意義「パーパス」として、『すこやかな毎日、ゆたかな人生』を掲げています。

グリコの歴史

画像: グリコの歴史

創業者である江崎利一氏の「子供にとって食べることと遊ぶことは二大天職である」ということを商品の形として、当時の子どもたちに届けようと発売したのが『グリコ』。これまで2万数千種類、50数億個が販売されました。

栄養菓子『グリコ』は、キャラメルにも工夫がされています。

キャラメルは四角い形をしているのが一般的ですが、子どもが食べる際に口あたりも優しくしようと考え、ハートの形のキャラメルが開発されました。

さらに、当時の創業者が薬稼業をしていたこともあり牡蠣の煮汁の栄養素に着目。煮汁に入っている「グリコーゲン」という栄養素をキャラメルに練り込むことにより、普通のキャラメルではない栄養菓子『グリコ』が誕生しました。

創業者の「子供にとって食べることと遊ぶことは二大天職である」ということから、『グリコ』をおもちゃとキャラメルが一緒になった商品として販売。時代に合わせて、子どもたちがワクワクするような商品づくりを行ってきました。

子ども向けとして展開をしてきましたが、ちょうど20年前の21世紀を迎えたタイミングで、「なつかしの20世紀」をコンセプトにした『タイムスリップグリコ』を販売。

大人も楽しめるということで、累計4,000万個以上を売り上げる大ヒットとなりました。

『クリエイターズグリコ』制作に豪華なクリエイター陣が集う

画像1: 『クリエイターズグリコ』制作に豪華なクリエイター陣が集う

歴史のある『グリコ』に触れたことのある方々が、もう一度『グリコ』を手に取るきっかけにしてほしい。

そして新しいパーパス「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を掲げていることに気付いてもらえたらという想いを込めて、今回の『クリエイターズグリコ』の開発が行われました。

この企画の趣旨に賛同したクリエイターは10名。それぞれの「心の中にあるグリコ」が、おもちゃとして具現化されました。

画像2: 『クリエイターズグリコ』制作に豪華なクリエイター陣が集う

大童 澄瞳氏の『四駆ゼンマイ探検車』は、ゼンマイ仕掛けでぐるっと回すと車が動くおもちゃ。子どもの時に感じたおもちゃを動かす楽しみを、今の形で制作されました。

隈 研吾氏の『木橋ミュージアム』は、実在している隈氏の建築物の一つ。

自然と建物の融合と、木という自然の素材を活かした建築物をミニチュアにすることで自然への想いを馳せ、見て楽しめる精巧なつくりのおもちゃとなっています。

坂井 直樹氏の『絶滅危惧種スタンプ(マレーバク)』は、世間でSDGsの関心が高まっている中、いろいろなものがなくなったり絶滅したりする時代に改めて気付きを与えていきたいという想いでつくられました。

マレーバクというレッドリストになっている動物を単にフィギュアにするだけではなく、もう一歩で絶滅になるということと掛け合わせ、肉球のスタンプにしたおもちゃです。

タツナミシュウイチ氏の『さわれるビジュアルプログラミング』は、今の小学生の教育現場でもプログラミングが注目されており、これをリアルにできないかということで開発されました。

パズルのようにブロックを組み換えながら、プログラミングがどのようにして成り立っているのかということを触って楽しめます。

長坂 真護氏の『リサイクルプラのミリーちゃん』は、先進国が投棄した廃棄物でアートを作るという活動を長坂氏が行っていることから、このおもちゃだけリサイクルプラを使用し造形をしています。

ミリーちゃんは長坂氏の作品の一つです。

根津 孝太氏の『はたらくくるま』は、重機の車。

これからの未来、いろいろな人がいろいろな形で働いていくダイバーシティの世の中で、このような重機の車も手に届かないものではなく身近に使うものになっていくのではないかという未来を想定してデザインされました。

日野 晃博氏の『ジュエルエージェント・ベティレイ』は、キャラクターを新たに作りフィギュアにしました。

子どもの頃にキャラクター同士を遊ばせたり戦わせたりということをした方もいると思いますが、ここだけの設定にとどまらないキャラクターです。

ヒョーゴノスケ氏の『牛若丸と弁慶 五条大橋の戦い』は、日本の歴史の中でも有名なワンシーン。

しかし、今の子どもたちはこのような場面を世に引き継いでいけるのだろうかと思うことがあり、本人の書き下ろしのイラストをそのまま立体的にフィギュアにし、日本の歴史にこのようなシーンがあったなと想いを馳せる一助になればという想いでつくられました。

堀井 雄二氏の『ぼうけんのへや』は、いろいろな世界で冒険をするという想像の世界をリアルに再現。

床や壁が何パーツかあり、何通りもの部屋をつくることができます。

増田セバスチャン氏の『MYメリーゴーランド』は、子どもの頃ワクワクしながら乗ったメリーゴーランドをミニチュアに。

お腹の中にキラキラとしたビーズが入っており、メリーゴーランドに乗っている時のようなワクワクした感覚をおもちゃを眺めながら感じられます。

このようなおもちゃが、クリエイターの方々のデザインと『タイムスリップグリコ』の時にも制作を依頼した海洋堂の造形によって開発されました。

キャラメルにもこだわりがあり、カカオ&アーモンドということで自家焙煎したカカオ・凍結粉砕したアーモンド・牡蠣エキス(グリコーゲン)を使用し、従来の商品よりも風味豊かな仕上がりになっています。

おもちゃと特別なキャラメル4個が入った『クリエイターズグリコ』は、2022年11月22日に数量限定で発売です。

画像3: 『クリエイターズグリコ』制作に豪華なクリエイター陣が集う

今回のおもちゃを全種類セットにしたコンプリートボックスやクリエイターズボックスも、予約限定・数量限定で販売。

クリエイターズボックスは色違いのおもちゃも含めた3個入りで、グリコダイレクトショップで販売されます。
豪華なクリエイター陣との夢のようなコラボレーションをお見逃しなく。

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