カウカモ、2023年マンション購入を希望する人の「住まい探し」に関する意識調査を発表

中古住宅のオンラインマーケット「カウカモ」では、2023年にマンション購入を希望する一都三県在住の300名を対象に、住まい探しに関する意識調査を行いました。4月の新生活に向けて、1月は1年で最も「住まい探し」への関心が高まるタイミングであり(※)、首都圏を中心としたマンション購入に関する生活者の意識やニーズを把握するため、この調査が実施されました。
※1月のカウカモへの顧客からの問い合わせ数 1月は年平均の1.16~1.3倍(2021年・2022年実績)

画像: 1月は、1年で最も「住まい探し」の関心が高まるタイミング

調査結果

購入を希望するマンションの選択肢について、「新築のみ」を検討する人は43.3%で、半数以上の56.7%が中古マンションを含めて検討している。(戸建ての選択肢を並行して検討しているかについては、ここでは問うていない。)一方で、65.7%が「中古の住まいに抵抗感がある」と回答した。選択肢として中古の存在感は高まっているが、抵抗感を抱く人も高い割合でいることが伺える。

画像1: 調査結果

中古マンション購入希望者170名に聞いたところ、中古マンションは、「値段の手ごろさ」(72.4%)に加え、「特定エリアでの選択肢の多さ」(53.5%)や「管理状態が確認できる点」(38.2%)が評価されている。一方で、「安全性や管理状態が分からない」(48.2%)、「良い物件の見極め方が分からない」(47.1%)など、選ぶ際の不安を感じている人も半数近くいることが分かった。

画像2: 調査結果
画像3: 調査結果

中古マンション購入希望者170名のうち、7割以上(71.3%)がリノベーションマンションに関心を持っており、中古における有力な選択肢になっている。中古を希望する人の48.2%が、中古マンションは「内装や設備が古そう」と懸念を感じる一方で、リノベーションマンションは「設備が新しくなっている」点を評価して購入を希望する人が71.3%と最も多い。

画像4: 調査結果
画像5: 調査結果

今回購入する家について、四分の一(25%)以上が5年程度までの期間で売却を予定していると回答した。年代別に傾向を見ると、20代は4割以上(42.6%)、30代で約3割(29.3%)が5年程度までの売却を予定しており、若い層ほど短期間での売却・住み替えを前提に住まいを探していることが明確となった。

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新築マンション購入を希望する241名に聞いたところ、「住みたいエリアの物件の価格が高い」ことを7割近くが懸念している。

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まとめ

新築の価格が高騰し供給量も減り、首都圏の住宅購入において中古マンションが有力な選択肢となっている中、リノベーションマンションを含む中古マンションの選び方について、知識や考え方の啓発が必要であることが分かりました。中古住宅は選択肢が多く、一つひとつ状態も異なるため、ご自身の求めるライフスタイルや住まい方に合わせて、メリット・デメリットをきちんと判断して購入することが、購入後の豊かな生活のベースとなると考えられるためです。カウカモでは、中古マンションを「管理状態を含めた物件の価値」と「デザイン性の高さ」の両面から独自の基準で厳選してお客さまに提案しています。物件ありきではなく、セミナーや個別カウンセリングを通じて売買やリノベーションについて学べる機会を提供しています。

■調査概要
調査方法: web調査
調査実施日: 2022年12月9日~19日
調査対象: 一都三県在住で、2023年に家を購入したい20~59歳
有効サンプル数: 300名
調査主体: 株式会社ツクルバが運営する中古住宅のオンラインマーケット「カウカモ」
※本リリースの内容を掲載いただく際は、出典「カウカモ調べ」と明記をお願いいたします。
<カウカモについて>
cowcamo(カウカモ)は、「『一点もの』の住まいに出会おう。」をコンセプトにした、中古住宅のマーケットプレイスです。一点ものの物件を楽しく探せる情報アプリ、物件の売買やリノベーションの実現を支援するエージェントサービスによって、中古・リノベーション住宅との出会いから“買う・売る・つくる”まであらゆるニーズに応え、オンラインからオフラインまでシームレスに、一気通貫でサポートしています。思い描く “豊かな暮らし” は十人十色。それぞれが、自分らしい暮らしを手に入れ幸せに暮らしている、そんな世界を目指しています。

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