株式会社ツムラは、「第3回 なんとなく不調に関する実態調査」を実施。本調査は2020年より開始し、今回で3回目となります。調査の結果、全国20-40代の男女1,800人のうち、なんとなく不調を感じる人は75.6%で、第1回目の調査から3年間、7割前後で推移し依然として「なんとなく不調」を感じる割合は高いままだと分かりました。これはコロナ禍の影響もありそうです。今回は自分では見逃しがちな「なんとなく不調」に対してしっかり考えてみるのと、そのおすすめの対策についてご紹介します。

4人に3人が「なんとなく不調」を感じている

画像1: 4人に3人が「なんとなく不調」を感じている

今回の調査は2022年12月に実査されています。そして3年間の結果は図の通りです。全体や男女ともに2021年と比べると2022年はやや減少しているものの、ほぼ横ばい状態です。これはいまだにコロナ禍の不安や在宅の影響がありそうです。

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というのも、なんとなく調子が悪いと感じる症状は「頭痛」(55.1%)、「疲れ・だるさ」(51.5%)、「目の疲れ」(50.0%)、「肩こり」 (49.7%)の順となっているからです。これは在宅などによる運動不足、慣れたデスクではなく自宅やカフェなどでのPCやスマフォ、電子機器の使用時間が増えたことも影響されていると考えられます。

「なんとなく不調」を感じる割合は30代が最も多い

画像1: 「なんとなく不調」を感じる割合は30代が最も多い

ツムラは2020年と21年の調査は20代〜40代の男女各600人ずつ、計1,800人を対象に行ってきましたが、2022年の調査では50代、60代の男女各600人も加え合計3,000人を対象に調査を実施。結果を見ると「なんとなく不調」を感じる割合は20代と30代が多いことがわかりました。一方、60代は62.8%と、なんとなく不調を感じる割合が最も少なくなっています。

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なんとなく不調を感じる症状は、「目の疲れ」(51.0%)、「疲れ・だるさ」(49.6%)、「肩こり」(48.9%)の順となりました。

「なんとなく不調」にはコミュニケーションも関わっていた

画像1: 「なんとなく不調」にはコミュニケーションも関わっていた

コロナ禍以降のコミュニケーション頻度の変化を20代〜60代3,000人調査で行うと、増えたという人は7.4%とわずかでした。しかし「コミュニケーション頻度」が増えた人では、心身の調子が上がったと回答しており、コミュニケーション頻度が変わらない/減少した人よりも調子が上がった人が多いことがわかりました。 コミュニケーションと心身の調子には相関がある傾向が読み取れます。

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20代、30代は飲み会やイベントなどを通して多くの人とコミュニケーションを取る場を設ける時期。 そのような時期に人と会わなくなったことが「なんとなく不調」を感じる割合が60代などに比べて20代、30代に多いのかもしれませんね。

そのような中、なんとなく不調で病院に行くことに「躊躇する」と調査で答えた人が65.1%と半数以上いる結果も出ているため、不調を見逃していたり、自分で解決しようとしていたりする人も多いのが現状です。

芝大門いまづクリニック院長 藤田医科大学医学部客員講師の今津嘉宏氏はウィズコロナ生活で、リアルに話ができる「かかりつけ医」とのコミュニケーションがより重要になっているので、そのような親身になって相談できる 医療従事者とのコミュニケーション環境を見直すのが大切だとアドバイスします。

普段の生活に取り入れたいおすすめアイテム

画像1: 普段の生活に取り入れたいおすすめアイテム

医師が言うように病院で見てもらうのが最良ですが、「なんとなく不調」に上がる「頭痛」、「疲れ・だるさ」、「目の疲れ」、「肩こり」 については普段からケアもしたいもの。そこで取り入れやすいおすすめアイテムを筆者の方でご紹介します。

先ず、ご紹介するのは「HONEYQUE ハニーク ヘッドスパブラシ(1,518円 税込)」。お風呂の中でもお部屋でも使えるヘッドスパブラシです。白色のソフトとオレンジ色のハードの選べる2種のラインアップで、シャワーブラシや、ヘッドスパブラシ、ツボ押しブラシとして使えます。握りやすい形と収納しやすい穴フックがポイントです。頭皮をほぐしたい時にはゆっくりツボ押しするとリラックスに。お手頃価格なので机やお風呂に置いておいて気づいた時に使える「なんとなく不調」の改善にアプローチできる便利アイテムです。

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続いてご紹介するのは動物性原料を含まない「ビーガン処方」の入浴剤2種「ハーブバスソルト マリーゴールド&ジンジャー」と「ハーブバスソルト ラベンダー&バタフライピー」(880円 税込(2包入り))です。「温活」「睡眠タイパ」をテーマに、ラベンダーやショウガなどのハーブをブレンドしています。ドライハーブと岩塩に精油を染み込ませているので、お湯に入れるとふわりといい香りが漂います。アロマの香りでリラックス気分を誘い、温浴効果で「巡り」をアップ。気分も上がりポカポカと温まることで、疲れや良質な睡眠にもアプローチしてくれそうです。

普段から手軽に取り入れられるアイテムを生活で使ったり、しっかりと医療機関に相談したりと「なんとなく不調」に対してひどくなる前にご自身のカラダや心を見てあげてくださいね。

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