LIPSユーザーの美容事情や、ビューティートレンドをピックアップする『LIPS labo』。今回はLIPSユーザーの「美容情報の収集方法」についてアンケート調査を実施しました。

画像1: LIPS|コスメ・美容・メイクの通販・口コミアプリ|リップス

LIPSユーザーの利用層、肌質、メイク時間について

今回のアンケートの回答者の年代層に関しては、20代が約4割ともっとも厚い層で、次いで10代が31%、30代が22%、そして40代以上も7%でした。今までのコア層であったZ世代はもちろんのこと、それより上の世代である30~50代まで幅広い年代にLIPSを利用いただいていることがうかがえます。

画像1: 『LIPS』による調査

『LIPS』による調査

メイクのオンオフの切り替えが顕著で、休日はゆっくりメイクを楽しみたい派が多数でした。

画像2: 『LIPS』による調査

『LIPS』による調査

若年層であるほど、デイリーではメイクをほとんどしないという割合が増える一方で、休日メイクはしっかりと時間をかける傾向に。さらに着目すべきは、平日などのデイリーメイクは"10分程度"でメイクを済ませる割合がもっとも多い10代のメイク事情について。LIPSで話題を集める「#スクールメイク」のクチコミ投稿数からも見てわかるとおり、通学前の限られた時間内であか抜けたいニーズが高いことが推測されます。

画像3: 『LIPS』による調査

『LIPS』による調査

今、美容でもっとも力を入れているものを聞いたところ、全世代でスキンケアがもっとも多く、次にアイメイク、ヘアケアの順位という結果に。年代別にみると、年代が上がるにつれてスキンケアの重要度が上昇し、注力する傾向にあるようです。コロナ禍でのおうち時間の増加によるスキンケアへの意識の向上や、マスクがまだまだ手放せないという昨今の状況を映し出す結果となりました。

画像4: 『LIPS』による調査

『LIPS』による調査

情報収集ツールはLIPSが1位。"毎日約30〜60分"美容情報を収集する人が多数

美容情報を収集するのにもっとも利用しているサービスを教えてくださいという質問に対して、年代問わず1位LIPS、2位Instagram、3位YouTubeという結果に。

画像5: 『LIPS』による調査

『LIPS』による調査

年代別で深掘りすると、目立った特徴として、10代はTikTok、20代30代はTwitter、30代・40代以上はWEBメディア、40代以上は雑誌(紙)などを挙げるユーザーが比較的多かったと言えるでしょう。
また、40代でもTwitterを挙げているユーザーは少なくなく、Twitterの人気の根強さを感じました。

画像6: 『LIPS』による調査

『LIPS』による調査

昨年よりも美容の情報収集をする時間が"とても増えた"と回答した人が約半数(46%)、"やや増えた"と回答した人も合わせると7割を超えるという結果に。年代別で見ると、特に10代にその傾向が強く見受けられます。

画像7: 『LIPS』による調査

『LIPS』による調査

全世代に共通して、"毎日約30〜60分"美容情報を収集する人が多いことが判明。年代別に深掘りすると、驚くことに若年層よりも年齢層が上がる方が情報収集にかける時間が多い人の割合が多いようです。若年層は利用率が高いTikTokにも見られるように、短時間で素早く情報の取捨選択をしているのではないかと推測されます。一方で、30代以上の利用率が高いツールがWEBメディアであったことから、テキストを読んでじっくりと情報収集する傾向があること。さらに、30代以上ともなると高価格帯アイテムの購入機会も増え、その検討材料としてより多くの情報を念入りに収集するケースが想定されること。これらが要因となり、年代が上がるにつれて相対的に情報収集の時間が長くなる傾向にあると考えられます。

アジアンコスメを中心に、Eコマースが身近な存在になりつつある

Eコマースの台頭が著しいと言われる昨今ですが、まだまだ店頭購入が大多数を占めている模様。そのなかでもプチプラコスメの購入先で1位のドラッグストア、2位のバラエティショップについて深掘りします。

画像8: 『LIPS』による調査

『LIPS』による調査

ドラッグストアは、全国展開しているマツモトキヨシがダントツで多く、次いでツルハドラッグやサンドラッグ、ココカラファインという結果に。また、業界大手のウェルシアは、「ドラッグストアチェーン」「介護用品」に強みを持つドラッグストアであることから、ここで名前が挙がらないのも納得。一方で、2020年に経営統合を果たした「マツキヨココカラ&カンパニー」。さっそくシナジー効果が発揮されているのか、「化粧品」「日用品」の売上比率が高いマツモトキヨシ、ココカラファインは、やはり"美容オタク"からの支持も厚いようです。

画像9: 『LIPS』による調査

『LIPS』による調査

プチプラコスメの大半の購入先はドラッグストアである一方で、アジアンコスメにおいては、Qoo10(オンライン)を利用する人が多いようです。若年層向けというイメージも強いQoo10ですが、今回のアンケートでは全年代で1位を獲得。アジアンコスメの購入場所として、"美容オタク"たちの間で圧倒的な地位を確立していることがわかります。

デパコスは店頭購入が主流の一方で、オンライン購入はやはり増加傾向に

デパコスの購入先として百貨店・路面店を選択する人がまだまだ大半である一方、公式オンラインストア、楽天、AmazonをはじめとしたEコマースを選ぶ人も着実に増えているようです。

画像10: 『LIPS』による調査

『LIPS』による調査

画像11: 『LIPS』による調査

『LIPS』による調査

一般的に化粧品のEコマースの参入は難しいという見解もある一方、「普段、デパコスを購入する場所は?」という質問への回答も踏まえると、実際にEコマースの購入機会は増えていることがうかがえます。アジアンコスメの台頭がEコマースの利用頻度を押し上げている要因のひとつであることはもちろん、コロナの影響で外出が制限され店頭購入しづらい時期が続き、Eコマースがより身近な存在となりました。その結果として、今ではすっかり生活に根付き、Eコマースを普段使いしているという人も多いのではないでしょうか。

4割以上のユーザーが"毎日30〜60分"美容情報収集に費やす時代で、バズる鍵は?

オンライン購入という選択肢も増え、年々利用者が増えているなかで、今まで店頭やオフラインで情報収集していた部分もSNSが担うようになりました。それに伴い、美容情報収集に費やす時間も増えていることから今後、ターゲットの年代や嗜好に合わせた適切なSNSの選定や、ブランドを横断した機能や色の比較、パーソナルカラーごとのアイテム提案など、"美容オタク"たちが思わず注目してしまう情報発信の方法を模索する必要がありそうです。

調査結果詳細
調査方法:アンケート調査
調査期間:2022年12月15日(木)~12月22日(木)
調査対象:LIPSユーザーである10代〜50代の男女
対象者数:2,808名
取材協力/髙丘美沙紀

This article is a sponsored article by
''.