ニュージーランドで20年かけて1000人19品目をデータ収集・分析した「老化に関する研究調査」によると、人間の老化のペースには個人差があることが判明しました。具体的には、1年で約0.4倍しか老化しない人、反対に、老化が早い人は1年で約2.4倍老化する人もいるんだそうです。さらにこの調査では、見た目が若い人は体内も若いと公表されています。

では、一体この老化のペースの差は何で生まれるのでしょうか。

老化のペースの差は何によるもの?

人間の肌の弾力を生み出すのには、表皮の内側・真皮層内の「ECM(細胞外マトリクス)」の量が重要です。ECMとは美肌をつくる成分のことで、具体的にはヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、プロテオグリカン、繊維芽細胞、水分子のことを指します。

そしてこのECMは30代以降の加齢とともに減少すると言われており、ECMの絶対量が低下するとたるみが引き起こされやすくなるといった仕組みです。

最近インナーケアで注目が集まっている新成分とは

画像: 最近インナーケアで注目が集まっている新成分とは

これまでは美容によい成分としてはヒアルロン酸やコラーゲンへの注目が高く、現在もこれらを含む多数の製品が発売されています。この記事をご覧のあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。

そんな美容業界で近年、ECMの中で特にインナーケアに有効な成分として「プロテオグリカン」に期待が集まっています。なんでもプロテオグリカンを経口摂取すると、肌の弾力が改善されることが明らかになっているんだそうです。プロテオグリカンには美容成分を生み出す線維芽細胞の増加を促進する働きがあります。そのため、プロテオグリカンは真皮の線維芽細胞を増やすことでECMを産生すると考えられているので、細胞に働きかけて肌本来の機能をキープすることができるんだとか。

データが示すプロテオグリカンの効果

画像1: データが示すプロテオグリカンの効果

プロテオグリカンはこれまで成分構造を壊さず生成するのが難しかった成分で、注目を浴びてこなかった背景があります。また、もともとは関節の痛みなどの改善に効果があると考えられていたので、そのような機能性研究から、美容作用を中心とした美容分野への研究が進んでいる状況でした。

ですが現在は、国産サケの頭部のサケ鼻軟骨(氷頭)を有効利用しプロテオグリカンが抽出できるようになったことで従来より美容領域でも導入検討されやすくなったそうです。

さて、さきほど、プロテオグリカンには美容成分を生み出す線維芽細胞の増加を促進する働きがあると紹介しましたが、実際の変化や研究データはどうでしょうか。

一丸ファルコス株式会社が2週間19名を対象にした試験で、試験対象者がプロテオグリカンを1日5mgずつ毎日経口摂取し続けたところ、なんとたるみ目の下のしわも減少、弾力も高まったという肌改善のデータが算出されました。同社はプロテオグリカン供給メーカーの中で、肌の弾力で機能性表示食品の販売に先がけて対応しているそうです。

画像2: データが示すプロテオグリカンの効果

他素材が1日100-1000mgほど摂取が必要である状況と比べると、低摂取かつ短期間、今回の調査では2週間で効果がみられることがわかっています。

ちなみに摂取は食事と食事の間(できるだけ空腹時)に5mgを含んだカプセルを1つで十分美容に効果があるとのことでした。最近は美容ドリンクやサプリメント、ゼリー飲料などに含まれていることがあるので、今後さらに身近に感じられるようになりそうです。

アンチエイジングや美を維持したい意識の高い方は、ぜひ試してみてください。

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