日産が日本一予約が取れないヘッドスパ「悟空のきもち」と夢のコラボ！「FULL-CHARGE SALON」を期間限定オープン

2023-08-02

メディアライター Yuki Katagiri @ カワコレメディア編集部

キレイライフレポートマイスタイルおでかけ SDGs まなび

脱炭素社会実現に向けたEV普及促進の取り組みの一つである、日産「GREEN PASS」第三弾の発表会が開催されました。

脱炭素社会実現に向け日産が続ける挑戦

日産自動車は、2050年までに事業活動を含む車のライフサイクル全体におけるカーボンニュートラルを実現するという目標を掲げ、EVの普及を通じたゼロエミッション社会を目指し取り組んでいます。

EV販売台数12年連続ナンバー1の日本のEV市場におけるリーディングカンパニーとして日本のカーオブザイヤーに輝き、昨年日本で最も選ばれた電気自動車「日産サクラ」をはじめとする魅力的な電気自動車のラインナップでワクワクする走りを届けています。

今年で創立90周年を迎える日産自動車は、1933年の創業以来「他がやらないことをやる」というDNAのもと、常に新しいチャレンジを続けてきました。

そのチャレンジの1つとして、EVオーナーのカーライフをより充実させるためのプロジェクト「GREEN PASS」を2022年から実施。日産だけではなく他ブランドを含めた全てのカーライフをプレミアムなものとし、EVを選ぶことの価値を高めることを目指しています。

中日本エクシス・NEXCO西日本もこの取り組みに参加

日産自動車の脱炭素社会実現に向けたEV普及促進の取り組みに賛同し、昨年2月の第一弾、同年10月の第二弾に続き第三弾となる今回の「FULL-CHARGE SALON」にも参加を決めたと語るのは、中日本エクシス株式会社の相川勝氏。

第二弾に引き続き、東名高速道路の足柄サービスエリア上り線を会場として設定しました。

伊豆や箱根などの観光地も近く富士山もあり、多くの高速道路ユーザーと将来の地球環境について考えることができる最適な場所だということからこの場所に決めたといいます。

そして今回のプロジェクトにはNEXCO西日本も参加。新名神高速道路の室塚北サービスエリア上下集約が会場に決まりました。

NEXCO中日本は、電気自動車の普及に合わせて高速道路における急速電源設備の整備更新を進めています。

今回のプロジェクトの参加を通して、日本の脱炭素の動きがさらに加速してほしいと期待を寄せていました。

「GREEN PASS」第三弾は、全EVオーナーに向けた専用スパ「FULL-CHARGE SALON」

「GREEN PASS」は、全てのEVオーナーの方々へ、より快適でより価値のあるプレミアムな体験を提供するサービス。

今回は第三弾として、日本一予約が取れないと話題のヘッドスパ「悟空のきもち」とのコラボレーションが実現。ドライバー専用のリラクゼーションメニューが体験できる「FULL-CHARGE SALON」が設置されました。

長時間の運転で溜まった疲れをEV充電の間にリフレッシュしてもらいたいという想いから生まれた今回の企画。

新潟大学の村山研究室と日産で行った長距離運転に関する疲労の実験データをもとに、日産史上初ドライバーリラクゼーションメニューが開発されました。

「無水ヘッドスパ」という環境に配慮したリラクゼーションメニューで、体験時に使用するタオルやスタッフが着用するユニホームにはサステナブルな素材が使用されています。

さらに日産が独自に開発したオリジナルアロマ「NISSAN Inspiring Journey」を使用し、柑橘やグリーンティー、カルダモンなどを配合した香りで癒しのひとときを提供。
気分転換にピッタリな「FULL-CHARGE SALON」は、リラクゼーションのほかに同乗者の方も利用できるEVオーナー専用のレストスペースも設けられています。

レストスペースでは、レストランガイドブック「ゴ・エ・ミヨ2022」でベストパティシエ賞を受賞した加藤峰子氏監修のもと、オーガニック素材や規格外の果物を有効活用した身体にも環境にも優しいスペシャルチャージドリンクを用意。

画像2: 「GREEN PASS」第三弾は、全EVオーナーに向けた専用スパ「FULL-CHARGE SALON」

「苗目のハーブコーディアルソーダ」と「奥出雲のオーガニックローズのフラワリージュース」の2種類で、食感も楽しめるようゼリー入りに。

今回のテーマ「電気と元気を100%に」に基づいて、EVの充電時間にドライバーの方々の元気もチャージできる空間となっています。

女優の松本若菜さんが「FULL-CHARGE SALON」を体験

トークショーのゲストに招かれた松本若菜さんは、イベントに合わせて再生繊維を使い環境に配慮した衣装を着用して登場しました。

宇宙飛行士の毛利氏と仕事で共演する機会があり、「このままだと地球が大変なことになってしまう」と毛利氏から教えていただいたという松本さん。

プラスチックのゴミに関する話も聞き、普段からマイボトルやマイストローを毎日持ち歩くなど自分なりにサステナブルに取り組んでいるのだそう。

地元である鳥取に帰った際にご両親の車を借りて少し遠出で長距離の運転をするそうですが、「長距離を運転すると特に疲れるので、ドライバー専用リラクゼーションメニューをぜひ体験してみたいです！」と話していた松本さん。

実際に体験をすると、「首が一番効いてすっきりしました！ちょっとした休憩時間にサービスエリアでドライバー専用のリラクゼーションがあって、時間も有効活用できてエコだなと思いました。」と満足した感想を述べ、日産アリアと日産サクラどちらに乗って「FULL-CHARGE SALON」へ行きたいかという質問には、「見た目は、アリアがカッコ良くてサクラは可愛い！足元はどちらとも広くて音も静かなので、どちらも良いです！」と甲乙つけ難い様子。

「プロジェクト自体が、日産のEVだけではなく全EVのオーナーさんが対象ということで、本当に素晴らしい取り組みをされているなと思いました。私としては、何十年後何百年後も綺麗な地球のままでいて欲しいという想いがあるので、EVはそういう中でとても大切だと思っています。自分のできることから周りにも広めていけたら良いなと思います。」と締めくくっていました。

運転特有のドライバーの姿勢で解析を行った結果、長距離運転では全身均等に疲労が溜まるのではなく身体の部位別に疲労の出現に差が見られ、最も疲労する部位は首の右後ろなんだとか。

「悟空のきもち」スタッフの方の熟練の技で運転特有の疲れが溜まった部位をほぐしてもらい、癒しのひとときを過ごせる機会、気になりますね。ご都合の合うEVオーナーのかたはぜひ足を運んでみてください。