仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋が2023年9月、 コロナにより顕在化した「弔い不足」の解消を手伝う「私とみんなの法事サービス ~リビング法事~」の提供を開始。

一人一人異なる「弔い不足」の気持ちや物足りなさに応じ様々な法事の方法を提案し、これまでに無いカスタムメイド法事サポートサービスを行います。

コロナ禍頃から広がる「弔い不足」の声

葬儀業界では近年、家族形態の変化や近所付き合いの希薄化など様々なライフスタイルの変化により葬儀の小規模化・簡素化が進んでいます。さらに、新型コロナウイルスという外圧的な要因により、その変化がさらに加速しました。

その結果、喪主や参列できなかった人 から、「心残りや後悔を感じる」という声が広がっており、その現象が「弔い不足」として注目を集めています。

この「弔い不足」を葬儀業界が抱える新たな問題であると捉えた大野屋は、昨年、葬儀経験者300名・非参列者100名の計400名を対象に実態調査を行いました。

その結果、「お別れの時間が足りなかった」 「後から亡くなったことを知り参列できなかった」など、やはり「弔い不足」があることが明らかになりました。

弔い不足を感じているのは3割、そのうち半数が「お別れの機会が欲しい」と回答

画像1: 弔い不足を感じているのは3割、そのうち半数が「お別れの機会が欲しい」と回答

昨年の調査では、「後悔や心残りに感じていることはあるか」と聞いたところ、「ある」は29.3%。 特にコロナ禍で葬儀を実施した人では36.1%と高い結果になりました。

喪主・喪主の家族では30.6%が「ある」と回答しており、葬儀を行ったにも関わらず後悔や心残りは持ったままであることが分かりました。

そして、「非参列者」においては38%と喪主/家族よりも高くなり、実際に葬儀に行けなかった方の弔う気持ちをどのように解消できるのかを課題と捉えていました。

3割程度の数字だと一見多くないように思えるかもしれませんが、故人を弔うことについて後悔のある人がこれだけいるというのは非常に残念なことでもあります。

画像2: 弔い不足を感じているのは3割、そのうち半数が「お別れの機会が欲しい」と回答

続いて、後悔が「ある」と回答した方へさらに質問すると、そのうち45.3%が「もう一度お別れする機会が欲しい」と回答。特に、葬儀に参列できなかった人は、55.2%が望んでいることが分かりました。

弔い不足を解消!法事に着目した新たなサービス 「リビング法事」

画像1: 弔い不足を解消!法事に着目した新たなサービス 「リビング法事」

この「弔い不足」を解消するため大野屋が、葬儀のアフターサービスである法事に着目した新たなサービス 「リビング法事」を家族葬専用式場「フューネラルリビング」でスタート。

自宅にいるかのようなゆったりした空間で思い出を語り合う、 これまでの法事には無い弔い直しの場を提供します。

画像2: 弔い不足を解消!法事に着目した新たなサービス 「リビング法事」

「リビング法事」は、これまでの法事の印象とは大きく異なります。「フューネラルリビング」の入り口は個人宅の玄関さながら。誰かのお宅に間違えて来てしまったのでは、と思うほどアットホーム。

その中も同様に、まさに個人宅が再現されており、洗面所やお風呂があり希望すれば自宅のように利用することも可能。布団の敷ける和室もあり、前泊・後泊のリクエストなどにも対応します。

画像3: 弔い不足を解消!法事に着目した新たなサービス 「リビング法事」

「リビング法事」では、この施設をいわば”故人の自宅”に見立て、故人が好きだったお花を飾ったり、好きだった色や趣味のグッズを置いたりと自由にレイアウトすることも可能。また、故人が好きだった”オムレツ”など、思い出のメニューを食事に追加することもできます。

画像4: 弔い不足を解消!法事に着目した新たなサービス 「リビング法事」

スライドショーを投影したホームシアターの映像をながめながらリビングで食卓を囲めば、思い出話にも花が咲きます。これなら時間や周りを気にせずゆっくりと故人を見送ることができ、弔い不足を感じることもなくなるのではないでしょうか。

5月の新型コロナ5類移行に伴い、法事を開催する方が増えてきています。「弔い不足」を感じている方、これまでとは違ったアットホームな法事を検討されている方にはこの「リビング法事」、非常に良いサービスかもしれません。

メモリアルアートの大野屋実施「弔い不足調査」調査概要

対象 :5年以内に親族または友人・知人が亡くなった経験がある方400名(参列した方 300名 / 参列しなかった方:100名)
年齢:20歳~99歳
調査方法:インターネット調査
実施期間:2022年10月4日~6日
エリア:1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)

メモリアルアートの大野屋

1939年に石材店として創業以来80年以上にわたり、お葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談など、仏事に関する総合サービスを提供。ペットと一緒に入れるお墓「ウィズペット」や、「手元供 養商品:ソウルジュエリー」など、先進的な取り組みを続け、お客様起点のサービスを開発し続ける仏事関連総合サービス

設立 :1939年3月(昭和14年)
代表者 :代表取締役 社長 奥田実
所在地 :〒190-0012 東京都立川市曙町2-22-20 立川センタービル9階
事業内容 :墓所・墓石の販売、墓所造営 葬祭業、仏壇・仏具の販売、保険

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