20代半ばの女性が将来に悩んだら一旦考えてほしい!

20代半ばの女性って悩みが多いと思いませんか?
周りが転職したり結婚・出産したりといろんな変化がある中で、自分の将来のキャリアやライフプランにわたしも悩みました。

たくさん悩んだ末に当時のわたしが下した決断は、5年勤めた会社を辞め海外留学をすることでした。昔と比べ海外が身近になったとは言え、社会人生活をした後に「海外留学」をするという選択をする人は多くありません。

そこで今回はわたしが27歳からの海外留学をして感じたメリットについてご紹介します。

自分のことを知ることができる

画像: 自分のことを知ることができる

海外留学は、新しい環境で自分自身を知る絶好の機会です。
異なる文化や環境の中に身を置き生活することで、たくさんの新たな価値観に触れ、自分の中で当たり前だったことは全く当たり前でなかったことに気づきます。

また、環境が変わったことで生じるあらゆる選択の中で、自分は何を基準にして選ぶかを考える機会がたくさんあります。日々の小さな選択を重ねていくことで自分の価値観、信念、そしてどのように他人と交流するかについて気づき、自分のことを改めて知ることができるのです。

それに加え、多くの国では自分の意見や考えをはっきりと伝える文化があるので「あなたは親切だね」「あなたは真面目だね」などと相手から気づきを得ることもあります。それと同様に相手から自分の意見を求められることがあるので、相手に伝えるためには考えをまとめ言葉にしなければなりません。その過程で、さらに自分のことを内面から知り、再認識していくこととなります。

自分を成長させて自信をつけることができる

画像1: 斜め上の選択?会社を辞めて「海外留学」をする7つのメリット♡
社会人になってから「出来るようになった」と思うことはいくつありますか?例えば小さい頃は自転車に乗れるようになったとか、泳げるようになったとか自分で自分の成長に気づくことも多くあったと思います。しかし大人になるにつれて、自分の成長に気づく機会が減り、むしろ出来ないことにばかりフォーカスしてしまうことがあります。

ところが異なる国や文化での生活には多くの挑戦があり、それらの挑戦を克服することで、自己成長が加速します。例えば英語ひとつとっても最初は文章で伝えることができず、単語とジェスチャーで話していたのが、勉強していくことで文章で伝えられるようになったりします。他にも電車・バスに乗る、買い物するなど日本では当たり前に出来ることにさえにもそわそわしていたのが、気負いせずにできるようになるだけでも自信につながります。「わたし、前より話せてる!」「わたし出来てる!」という喜びとともに自信をもたらします。

選択肢がたくさんあることに気づける

画像: 選択肢がたくさんあることに気づける

日本で安心安全な環境で過ごしているとその安定を手放すことが怖くなって、その環境にとどまりたいと思うのが20代女子の心理です。しかし、一度海外に出て安心や安全を手放してみるともっと広い世界があり、たくさんの選択肢があることに気づくことができます。

例えば、恋愛について考えてみてください。日本にいて日本語だけで生活していた場合、出会う人のほとんどが日本人となり、恋愛する相手も日本人の可能性が高くなります。もしあなたが海外に出れば、むしろ日本人と出会うことの方が少なくなります。その結果可能性として恋愛対象者が世界の人になるわけです。あえて男女に区別を付けずに人口で比較してみるなら、そのチャンスは約61倍です。

もちろんキャリアについても同じことがいえます。留学をすることでの経験やスキルは、多くの異なる職種や業界で活かすことができ、あなたの価値を高めます。また、留学先で得た独自の視点やスキルを生かして、新たなビジネスアイデアを追求することも可能です。

海外に出てみれば、いろんな生き方をしている人とも出会うことができるので、今まで考えもしなかった恋愛観やライフスタイル、働き方があることにも気づかされます。

悩んでいるときには視野が狭まり、これしかないと目の前のことだけに集中してしまいますが、一度世界に出れば選択肢の多さに気づくことができます。選択肢がないと思って生きるのと、他にも選択肢があると思って生きるのかでは、生きやすさが格段に変わります。

日本のことを客観的に見ることができる

画像: 日本のことを客観的に見ることができる

突然ですが日本はどんな国だと思いますか?日本の素晴らしいところ、もしくは残念なところはなんだと思いますか?パッと答えられますか。それは自分の中に明確な比較対象がないからです。

海外留学では、異なる文化で生活することで、日本との差に気づくことができ、日本の社会や文化を客観的に評価できる機会でもあります。さらに留学先でいろんな国の人が集まると「日本ではどうなの」など質問される場面が多くあります。日本で日本人として暮らしていれば考えたり説明したりすることも無いようなこと、つまり日本での「当たり前」について考えなければならないのです。20代半ばの社会を経験しているわたしたちなら日本の働き方についても話すことができます。そういう機会があることで、日本の強みや改善点について新たな視点を得ることができます。帰国する時には「日本のここが最高」と思える事も多くなります。

感謝することが増える

画像: 感謝することが増える

社会人になると、精神的にも経済的にも自立してたいていのことは自分で出来ると思います。そうするとたいていのことはなんでも自分で出来てしまうので、誰かや何かに感謝をする機会も減っていくと思います。

しかし、海外留学をすると今まで日本人として20数年暮らしてきて築き上げた安心・安全が当たり前の生活基盤を失うことになります。その結果、初めてのことが増え、知らないことや出来ないことにぶつかる機会も増えます。誰かに頼ったり助けてもらったり、もしくはそういった苦難に出会うことで、今までは誰かや仕組みなどいろんなことに支えられていたことに気づくことができます。

わたしの場合は、社会人を経て学生に戻ったことで、学生の時には気づけなかった「学ばせてもらえる」ことに対して感謝の気持ちが芽生えたのを覚えています。

それまで「当たり前」だと思っていた全てのことが誰かや何かのおかげで安心して生活できていたことに気づき、日常の小さなことに感謝する意識が高まります。

時間の大切さに気づくことができる

画像: 時間の大切さに気づくことができる

社会人になって日々の仕事に追われていると、時間がいかに尊いものかを感じる機会ってありませんよね?毎日同じことの繰り返しのように感じることもあると思います。

しかし、留学をすると学校の期間や、申請するビザの種類によってその滞在国での滞在期間が決められます。そこで気づくのが時間の大切さです。

わたしの場合、学生ビザでの滞在期間は6か月でした。その期間も残り半分となったときにわたしが毎日考えていたのは、あと3か月の間に経験したいこと、出来るようになりたいこと、行ってみたいところ、食べたいもの、そして誰と過ごしたいかでした。

余命を宣告された人は、その期間までに何をしたいかを考えるということをよく聞きますが、20代半ばで健康だと寿命どころか時間さえ意識する機会はなかなかなく、時間を大切にできていないのではないでしょうか。当時のわたしは今日のような毎日が永遠に続くと思っていました。ちょっと話が大きくなりましたが、時間は有限であると気づけたことで、わたしの人生の質は大きく変わりました。

本当の意味で自分で決断することができる

画像2: 斜め上の選択?会社を辞めて「海外留学」をする7つのメリット♡
これが何よりも社会人を経験したうえで留学をする最大のメリットではないかと思います。社会人留学は、誰が決めたわけでも誰に強いられる事でもなく、自分自身で海外留学をすることを決め、社会人を経験する間に留学資金を自分でしっかりと貯めて、自分のお金だけで留学を実現させることができるから本当の意味で自分の自由を手に入れることができると言えます。比較として例えると、大学の単位のために留学に来た大学生だと、自分の判断ではなくやらされているという感覚があります。さらに誰かの支援を受けて留学している場合が多いので、毎月のお小遣いの中でやりくりしないといけない、もしくは親と約束しているから英語力をここまで伸ばさなきゃいけないなどの制約が付きまとい、100%自由というわけにもいきにくいのが現実です。

一方で、その点、自分の意志と力で留学に来た社会人を経験した留学生の場合には何の制約もなく、自分のやりたいように留学の期間を過ごすことができます。例えばわたしの友人には、本来なら語学学校にお金を払ったから通うべきかもしれないけど、今はルームシェアしている海外のお友達との時間の方が自分にとって有意義だから、授業には出ないという判断をしている人もいました。これも彼女が自分の力で決めて来たからこそできる決断ということです。日本にいると長いものに巻かれたり、空気を読んで流されたりそんなこともあると思いますが、そんなことをする必要はありません。自分で自分の人生の決断を下すことが出来るようになるのです。

まとめ

いかがでしたか?

20代半ばの女性が抱える悩みや変化に立ち向かうための一つの方法として、海外留学はおすすめできる魅力的な経験です。わたし自身の経験からも感じたように、異なる文化や環境での生活は自己成長を促し、新たな視点を得ることができます。また自分はどんな人間なのかを知ることができ、将来のキャリアやライフプランについても新たな選択肢が広がります。さらに、日本と海外を比較出来るようになり日本の素晴らしさに気づき、感謝の意識が高まること間違いなしです。将来に悩んだ際には、海外留学をしてみてはいかがでしょうか?

画像3: 斜め上の選択?会社を辞めて「海外留学」をする7つのメリット♡

顔診断コーチ「ぴょん」

イメージコンサルタント/ヤマトナデシココーチ
一般社団法人日本顔タイプ診断協会認定 顔タイプアドバイザー1級

大学卒業後、セブン‐イレブン・ジャパンにて店舗運営や経営コンサルを経験。その後カナダへ留学、現地法律事務所で勤務。人種や言語、文化を超えた多様性に触れ、「誰でもない自分らしさ」を愛する価値観を得る。帰国後は「顔タイプ診断」を学び、現在は魅力を引き出すイメージコンサルタントとして活躍。女性のみならず、男性の顔タイプ診断もできる数少ないスペシャリスト。カウンセリングとコーチングも活用したパーソナルコンサルのほか、本の出版やイベントの自主開催、メディア露出など幅広く活動。現在はカナダを拠点に活動。

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