近年、新興国のエネルギー需要の高まりや、環境への配慮で休廃止する発電所が増えたこともありガス・電気等の燃料費が高くなってきています。できるだけ節約したいと考えるのは当然なのですが、安易に暖房の使用などを控えてしまうと体調に影響を及ぼします。そこで今回は、冷え対策をより効果的にするために食事の工夫を八百屋ならではの視点でご紹介します。

画像1: 寒い季節を上手に乗り切るコツ!体を温める野菜・果物とは?

電気代の高騰…体を温める野菜・果物を食べて寒い季節を上手に乗り切ろう!

燃料の価格高騰などの影響で冬の電気代が気になりますが、寒いのは我慢したくないですよね…。そんな方は、温活に良い食材を食べるなどして体の中から温めることをおすすめします。気象庁が発表した寒候期予報によると、2023年12月~2024年2月の冬季が例年よりも気温が高いと予想されていますが、暖冬だからといって油断は禁物です。「冷えは万病の元」と言われ、冷えを放っておくと免疫力が下がって、様々な症状が生じやすくなります。

今年は「体を温める野菜・果物」で冷え対策を行い、暖房だけに頼らず冬を乗り切ってみませんか?

野菜・果物は人間が過去に作り上げてきた生き抜くための「サプリ」だった?

野菜や果物は自然と共にできあがったものだと思われるかもしれませんが、実は人間が長い年月をかけて作り上げてきた人工物に近い存在です。寒い地域ではその気候に打ち勝つために体を温める作用を持つ作物が、暖かい地域では体を冷やす作用を持つ作物が作られたと言わています。冷房も暖房もない時代に寒さや暑さをしのぐため、それぞれに応じた品種改良がとても大事だったというわけです。

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冷え対策に効果的な野菜や果物について青果のプロが解説!

■りんご

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りんごは寒冷地で育つ果物の代表例です。りんごに含まれる水溶性食物繊維の一種ペクチンには、腸内の善玉菌を増やすことによる整腸作用があり、便秘対策におすすめです。また整腸作用は冷えの対策にも有効とされているため、体を冷やさない効果があります。さらに、りんごは加熱することで栄養成分がさらにアップします。

■ぶどう

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ぶどうといえば夏のイメージがあるかと思いますが、冬に食べるとうれしい効果もあります。ぶどうの主成分は、体内ですぐエネルギーに変わる「ブドウ糖」。そのため、主な効能としても疲労回復と体力増強が挙げられます。漢方でも滋養強壮や造血作用、食欲増進、血行促進などたくさんの働きをもつ果物とされており、寒さに打ち勝つ体作りに役立ちます。シャインマスカットも例外ではなく、皮ごと食べられるシャインマスカットは朝の忙しい時間に重宝します。ブドウ糖には血糖値を緩やかに上昇させ、体に負担をかけずに血糖値を正常に戻す働きがあるため、寝起きで頭がぼーっとしがちな朝にぴったりです。

■生姜

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体を温める野菜の定番はやはり生姜です。生姜を加熱すると、ジンゲロールの一部が、体を芯から温める作用がある「ショウガオール」という成分に変化し、体を温める効果が高くなります。すりおろし生姜に、はちみつ、レモンを入れた生姜湯を朝や寝る前に飲んでいただくのがおすすめです。免疫力が高まって風邪などの病気にかかりにくくなりますし、カリウムを含むためむくみ対策としても役立ちます。食欲増進効果もあるので、体調を崩しがちなこの季節にぴったりです。

■オレンジ

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オレンジは温暖地域で採れる果物ですが、血行を促進する作用があることから体を温める効果のある果物です。また、オレンジの香りは消化器官を刺激し、消化液の分泌を促します。食欲不振や消化不良、便秘、下痢、過敏性腸症候群、鼓腸などの胃腸トラブルの改善が期待できます。抗ウイルス作用、抗菌作用があり、免疫力を高めることから風邪予防にも効果的です。

■かぼちゃ

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かぼちゃは夏野菜のため体を冷やすイメージを持たれるかもしれませんが、実は体を温める食べ物として挙げられます。かぼちゃは100gあたり4.9mgと野菜類トップクラスのビタミンE含有量を誇ります。ビタミンEは抗酸化作用のある「若返りのビタミン」としてよく知られていて、末梢血管を拡張することで血液循環を整える働きもあり、血行不良による冷え性や肩こり・頭痛などの改善にも役立つとされている野菜です。

青果のプロが厳選!冷え対策におすすめの商品を紹介

サンふじ

価格:880円(税込)
容 量: 2玉入パック

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シャキッとジューシーな果汁が溢れるりんごの代表品種。甘さが強く酸味も少ないためお子様にも人気です。太陽をたっぷり浴びたサンふじは蜜が入りやすい
ため糖度も◎。すりおろしてお子様から年配の方まで食べることができる優れたフルーツです。

シャインマスカット

価格:7,980円(税込)
容 量: 2房入り

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もはや言わずと知れた皮ごと食べられる大人気の種なしぶどう。シャインマスカットは玉張りがよくパリッとした食感がすばらしく、高糖度で香りも
よし。一度食べ出すと手が止まらない・・!贈り物にも最適です。

生姜

価格:198円(税込)
容 量: 約100g入り1パック

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体を温める定番野菜。生姜焼きなどが一般的ですが甘酢漬けやシロップ漬けもおすすめです。福岡県の北九州では肉うどんにすりおろした生姜をたっぷり乗
せて食べることも。

秋の味覚が楽しめる!おすすめ商品もご紹介

熊本県産 シルクスイート

価格:4,980円(税込)
容 量:18玉~30玉 5㎏相当

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シルクスイートの最大の特徴は、シルク(絹)のようにしっとりと滑らかな舌触りが特徴です。 水分量が多く繊維が少ない、その滑らかさにきっとご満足いただけ
ること間違いなしです。その滑らかさはスイーツ作りにも向いていて、スイートポテトやホイップクリームと合わせてケーキにするなど、お菓子や料理にも向く万
能品種。

福岡県産 秋王柿

価格:6,980円(税込)
容 量:8玉~12玉 3.5kg相当

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博多秋王(あきおう)は、福岡県が開発した甘柿の新品種で世界初となる種がほとんど無い種無し甘柿です。 「博多秋王」と名乗れるのは優等級以上のみ!!
サクサクとしていて熟した柿特有のドロドロ感を感じにくく、かつ柿の中でもトップクラスの甘さを誇ります。一度食べてみて損はない逸品です。

鹿児島県産 種子島安納芋

価格:4,980円(税込)
容 量:18玉~30玉 5㎏相当

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うまうまもぐもぐが厳選した鹿児島県種子島の中園ファームの安納芋を直送します。 安納芋は水分量が大変多く粘質性で、焼くとまるでクリームのようにねっと
りとした食感で、ゆっくりと時間をかけて加熱することで糖度が40度前後にまで上がります。 うまうまもぐもぐは毎年、種子島の中園ファームを訪問し、生産状
況や貯蔵状況などの視察を行っています。

ハイクオリティな食材が豊富に揃う、青果専門ショップ「うまうまもぐもぐ」

北九州中央卸市場にて創業以来 70 年以上に渡り、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ仲卸業の小林青果は、“九州産の品質の高い旬の食材をもっと身近に感じてほしい”という想いから、2023年 1 月にオンラインショップを開設しました。九州各県はもちろん、北は北海道から南は沖縄まで全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れています。各地の生産者の皆様の特徴や魅力を発見し、消費者の皆様と結びつける役割を担い、品質の素晴らしい野菜や果物を目利きのプロが厳選して、美味しい旬の味を家庭へ届けることを目指しています。量販店ではお目にかかれない品種や市場に出回らない希少品種も取り扱っている青果専門ショップです。

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<ショップ情報>
・楽天市場店: https://www.rakuten.ne.jp/gold/umamogu/

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