旧三種の神器との違いは?

かつて、「テレビ、冷蔵庫、洗濯機」、そして「車、クーラー、カラーテレビ」が三種の神器と言われた時代がありました。現在の20代Z世代における通信機器の三種の神器は「スマホ、パソコン、ワイヤレスイヤホン」だそうです。通信機器なので当然ですが、これまでの三種の神器との違いは使用頻度です。毎日、人によっては1日中使用するケースもあり、消耗の激しい、新「三種の神器」とも言えますね。三種の神器というからには、高価であり大切なものに違いはありませんが、買い替えや保障についてはどう考えているのでしょうか?今回は「通信機器購入と保険」に関する実態調査とともに現状についてレポートします。

画像1: Z世代における通信機器の「三種の神器」は、スマホ、PC、イヤホン!

Z世代の三種の神器の買い替えサイクルは短い

画像1: Z世代の三種の神器の買い替えサイクルは短い

株式会社Warranty technologが実施した、一人暮らし会社員の「通信機器購入と保険」に関する実態調査(※1)によると、20代Z世代が三種の神器としてあげる通信機器は、スマホ・パソコン・ワイヤレスイヤホンの他、スマートウォッチ、タブレット、ゲーム機など。高度成長期には、「カラーテレビ」 「クーラー」 「自家用車(カー)」 の3Cが三種の神器と呼ばれていましたが、現代の三種の神器はそれらと比較するとだいぶコンパクトで、持ち歩けるものになっています。内閣府調査の『消費動向調査(2022 年 3 月調査)』(※2)によると、カラーテレビの平均使用年数は10.4年、ルームエアコンは13.7年、車は9.2年でした。一方で、スマホ以外も含めたすべての携帯電話の買い替え年数は、平均 4.6 年。車の値段はスマホの何倍もするので一概に比較できないものの、テレビの平均価格は2020年以降5万円以下、ルームエアコンは8万円前後。対して、MM総研の調査(※2)によれば、スマートフォンの端末本体の平均代金は、7万338円。つまり、新三種の神器であるスマホは、旧三種の神器であるテレビやルームエアコンと同じくらいの値段であるのに、買い替えサイクルが短いのです。

画像2: Z世代の三種の神器の買い替えサイクルは短い

買い替えで機能性を求めるのは、生活必需品だから

もちろん、格安SIMや中古など安価なスマホも発売されています。しかし、Z世代がスマホをはじめとした通信機器を買い換えるときに重視するのは価格より機能性だといいます。通信機器を買い替えたい理由においても、「動きが悪くなったから」という必然的な理由と同率首位で、「もっと機能性の高い商品がほしいから」という理由も挙げられています。また、NECが2022年に行なった調査(※4)でも、オンライン学習やテレワークをしているZ世代がPCに求めるもの上位3点は、「処理速度」「バッテリー駆動時間」「起動の速さ」で、やはり機能性が重視されています。こんなに機能性を求めるのは、スマホやパソコンを使う頻度や時間が長いからでしょう。2022年度の総務省の調査(※5)によれば、20代のモバイル機器の利用時間は平日201時間、休日251.3時間で40代の約2倍でした。

また、「スマホネイティブのZ世代はPCを利用しない」と言われたことも一時ありましたが、NECの調査によれば、コロナ禍でオンライン授業やテレワークが増えたことによりPCの利用頻度は高まったと答えたZ世代は約6割。大学生活の必需品を選択肢の中から3つ選んでもらう質問では、「ノートパソコン」が72%でダントツでした(ただし、この質問の選択肢にスマホはなし)。コンタクトレンズを販売しているACUVUE(ジョンソン・エンド・ジョンソン)が実施した調査(※6)によれば、会社員は1日平均6時間半パソコンを使用しているというので、オンライン授業やテレワークでパソコンを使用していれば、Z世代も同じか、それ以上パソコンを使用しているでしょう。もちろん、授業や会議に参加する際にはイヤホンが必須で、長時間使用するのであれば耳に負担がかからない機能性を重視するのは当然ですね。

画像: 買い替えで機能性を求めるのは、生活必需品だから

三種の神器が壊れては生活ができない。故障へのリスク対策は?

使用頻度が高ければ、故障のリスクも大きいもの。かつ、「スマホ、パソコン、ワイヤレスイヤホン」は、憧れの三種の神器というより、学生・社会人ともにZ世代の生活に欠かせないアイテムで、壊れると生活に与える支障が大きいのも特徴。三種の神器に対する補償はどう考えているのでしょうか?

Z世代の4割以上が「月々100円から400円の範囲で加入できる、スマホやPC、タブレット、スマートウォッチの故障や盗難等に対応する保険」に興味があると答えています。その理由としては「端末が損傷した際に修理費用を抑えることができるか」「保険料が安いので入りやすいから」が挙げられています。キャリアやメーカーの補償サービスは、月々500円〜1000円くらいが相場で、基本的に購入時にしか加入できませんが、月々100円で、必要を感じたタイミングで加入できるのはZ世代にとって魅力的ですね。

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高価・高性能、かつ生活必需品である三種の神器を守る備えを

スマホの買い替えサイクルに関して、2022年時点の平均は 4.6 年であると書きましたが、平均使用年数は年々長期化しており、2002年時点では平均2年が買い替えサイクルでした。もちろん、これはスマホ価格の高騰も影響しているが、「なるべく長くスマホを使いたい」という声も多く、修理費用や買い替え費用を抑えたいだけでなく、サステナブルやSDGsへの意識が高いZ世代ならではの声ともいえるでしょう。

画像: 高価・高性能、かつ生活必需品である三種の神器を守る備えを

月々100円から入れるスマホ保険『スマホケ』はスマートフォンだけじゃありません!

パソコンやワイヤレスイヤホンなど、その他通信機器も補償の対象に
『スマホケ』は、月々100円から入れるスマホの保険。スマホの画面割れが多い方であれば、ベースプランの「故障」とオプションプランの「破損」を合わせて、200円/月のプランがオススメ。さらに、パソコンやワイヤレスイヤホンなどの5つの通信機器も補償の対象に追加してパワーアップ!お申し込みは、オンラインで簡単完結。スマホ同様、新品に限らずいつでも加入することができますよ!

画像2: Z世代における通信機器の「三種の神器」は、スマホ、PC、イヤホン!

<対象製品>
スマートフォン/スマートウォッチ/ワイヤレスイヤホン/ ゲーム機/パソコン/タブレット

※1調査概要
調査機関:株式会社Warranty technology
調査概要:一人暮らし会社員の「通信機器購入と保険」に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年4月14日〜同年4月17日
有効回答:都内で一人暮らしをしている、22歳〜26歳の会社員の男女111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
※2)内閣府調査『消費動向調査(2022 年 3 月調査)』
https://jpmarket-conditions.com/
https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/honbun202203.pdf
※3)MM総研「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年7月調査)」
https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=592
※4)NECパーソナルコンピュータ株式会社「Z世代のパソコン使用実態に関する調査」
https://www.nec-lavie.jp/common/release/ja/2202/0102.html
※5)総務省情報通信政策研究所「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000831289.pdf
※6)ACUVUE
https://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/office-workers-screen-headaches-a8459896.html

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