数々のアート作品を精巧に表現した、アフタヌーンティーならぬ「アフタヌーン・エキシビション」で私たちを楽しませてくれるメズム東京。5月3日から、あらたにチャプター11が始まります!気になる作品は…?今回、一足先に試食させていただきました。

アフタヌーン・エキシビション チャプター11『睡蓮の池』

今回訪れたのは、都心のウォーターフロント、竹芝桟橋に位置するメズム東京、オートグラフコレクション。16階のロビーフロアからは、爽やかな水辺の風景と都心の景色が一望できます♬

こちらの16階のバー&ラウンジ、Whiskで提供されるのが、「アフタヌーン・エキシビション」シリーズ。毎回一つのアート作品をテーマに、アートディレクターの小泉堅太郎氏と、キュリナリーアーティストの養父直人パティシエが作り上げるスイーツとセイボリー、モクテルのセットは、ここでしかできない体験として大人気!以前、チャプター10の『アフロディーテ』もご紹介しましたね♡

そんな「アフタヌーン・エキシビション」の最新作、チャプター11は、箱根にあるポーラ美術館とのコラボレーションで実現した、モネの『睡蓮の池』がテーマ。

今年は、モネを代表する印象派の誕生から150周年を迎える特別な年で、世界各国で企画展やイベントが数多く開催されているそう。記念すべき年の、記念すべきコラボ、期待が高まります…!

モネの生涯を辿る、スイーツ旅行へ…

パリに生まれ、「旅の画家」とも称されるほど各地を巡って作品を残してきたモネ。今回のアフタヌーン・エキシビションでは、その足跡を辿るように、ゆかりのあるスイーツやセイボリーが8種並びます。

生まれ故郷のパリの伝統菓子、サントノーレに始まるモネの生涯。プチサイズなシューの一つ一つにカスタードが入り、キャラメルクリームの風味と下のサブレの塩味が絶妙にマッチします♬お隣のピュイダムールは、モネが家族と共に移ったノルマンディの伝統菓子。元祖はパイだそうですが、今回はそれをなめらかなアイスで表現。リンゴのお酒、カルヴァドスが仄かに香る、ちょっとオトナなアイスです♥

絵画の勉強のためパリに戻ったころ、流行っていたのがサバラン。じゅわっと染み出すラムの香りと、添えられた苺のコントラストが素敵です。同時に提供される香り豊かなペアリングモクテルサングリア風アールグレイティーとの相性も抜群!

ここからはロンドンへ渡ったモネ。イギリスの定番スコーンは、ザクホロの生地の中にベーコンが入って、塩味を楽しむスタイル。味わいに緩急があって、飽きずに楽しめます。ビクトリアサンドケーキもロンドンの名物。軽やかでしっとりした生地に、甘酸っぱい苺ジャム…モネも描きながら食べていたのかな?と、悠久の時に想いを馳せながらペロリ♡

モネがパリ万博を訪れた当時、パリで流行だったのがフィナンシェだそう。モネの人生と共に、お菓子の歴史まで学べてしまう…なんとも博学なひと時。ドライトマトを使ったサレスタイルも新鮮です。ここから今回のテーマ、『睡蓮の池』のある有名なジヴェルニーの邸宅にたどり着き、ブルターニュ地方発祥のガレットもひと口サイズでいただきます♬

8品目のミルリトンは、モネの代表作のひとつ、「ルーアン大聖堂」のあるノルマンディ地方の伝統菓子だそう。サクサクのパイ生地の中にはアーモンドクリームがたっぷりで、エッグタルトのような家庭的な味わいにほっこりします♬

まさに絵画の世界…『睡蓮の池』のメインプレート

そして最後に、メインプレートが登場。あの名画『睡蓮の池』をイメージして作り上げられたのは、目にも鮮やかな木々と、透き通る水面、そして可憐に咲く睡蓮を表現したスイーツ。

画像1: まさに絵画の世界…『睡蓮の池』のメインプレート

柚子ゼリーと抹茶と小豆のムースに、チョコレートムースとサブレショコラが層になり、和と洋の融合を味わいでも表現した一皿。上には、日本の太鼓橋をイメージしたホワイトチョコレートと、蓮の葉がトッピングされ、まさにモネが理想として作り上げた『睡蓮の池』が目の前に…!

ペアリングは、玉露とりんごのモクテル。美しい緑色が見た目にも涼やかで、りんごの甘みと玉露のコクが混ざり合っていく爽やかな味わいもお見事。さすが、メズム東京。モクテルにもこだわりを持って作られているのが感じられます。

画像2: まさに絵画の世界…『睡蓮の池』のメインプレート

初夏から夏の眩しい太陽の季節に相応しい、目にも涼しげな特別なプログラム。窓の外には浜離宮庭園が広がっていて、モネが夢見た本物の日本庭園を贅沢に眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

画像3: まさに絵画の世界…『睡蓮の池』のメインプレート

おひとり様で訪れて、美術鑑賞のように楽しむ方も多いというのも納得。一人でじっくりと、その世界観に浸るのもおすすめです◎

画像: ポーラ美術館の絵葉書もプレゼント

ポーラ美術館の絵葉書もプレゼント

ここでしかできない体験を、いつも提供してくれる「アフタヌーン・エキシビション」。今回こちらをいただいたら、箱根のポーラ美術館で本物の『睡蓮の池』を見たくなること間違いなし。GWや、紫陽花が美しい梅雨のお出かけにもぴったりですね!
チャプター11は5月3日から。是非チェックして、いち早く体験してくださいね♬

アフタヌーン・エキシビジョン概要
■提供期間
2024年5月3日(金)~8月31日(土) 
■提供時間
14:00~ / 14:30~ / 15:00~
■提供場所
メズム東京16階 バー&ラウンジ「ウィスク」
■料金
平日:7,000 円~ (消費税・15%のサービス料込み)
土日 / 祝日:8,000 円~ (消費税・15%のサービス料込み)
■キャンセル料
前日50% / 当日100%

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