ダイエットのポイントは代謝をあげることと血糖値を安定させることの2つ!こう語るのは、続けやすさにこだわった“齋藤式満腹やせメソッド”を提唱する、医師の齋藤真理子先生。

齊藤先生の勧めるダイエット法は一言でいえば、「毎日ティースプーン1杯のMCTオイルを食事にかけて食べる」、これだけ。きつい運動や食事制限とは全く異なる方法で、ダイエットに苦手意識を持っていた人からすればまさに夢のような話です。その一方、体験者の8割が変化を実感している実績もあるというから驚き。

今回は、そもそもの脂肪や体の仕組みと合わせ、この夢のような“齋藤式満腹やせメソッド”についてご紹介していきます。

まずは体脂肪について知ろう

画像: まずは体脂肪について知ろう

体脂肪という言葉はよく聞きますが、この体脂肪とは、皮下脂肪と内臓脂肪の総称です。太ってしまうとまずは皮下脂肪がたまり、それから内臓脂肪、と順にたまっていきます。

皮下脂肪は、皮膚と筋肉の間につく脂肪で、下腹部、腰まわり、おしりなどにつく脂肪です。この脂肪は一度ついてしまうと落としにくいのが特徴です。一方内臓脂肪は、内臓につく、皮下脂肪に収まりきらない脂肪で、実は皮下脂肪よりも落としやすい脂肪です。

ただここで脂肪を落とさずにそのまま太ってしまうと、さらにあふれた脂肪は、"第3の脂肪”と呼ばれる異所性脂肪となってしまいます。異所性脂肪は、本来脂肪がつかない肝臓やすい臓、心臓、骨格筋などにつく脂肪です。ただこれも皮下脂肪とは違い落としやすい脂肪。適切に対処することで減らしていくことができます。

内臓脂肪が蓄積しつづけると体の中で負の連鎖が起こり、なかなか痩せない体になってしまいます。今回紹介する“齋藤式満腹やせメソッド”は、その負の連鎖を止め、これまでなかなか痩せなかった人でも勝手に内臓脂肪が落ちていく体を作る食事術です。

痩せやすい体作りを助けるMCTオイル

画像: 痩せやすい体作りを助けるMCTオイル

内臓脂肪とサヨナラするために押さえておきたいことは、冒頭にも挙げた、脂肪燃焼体質になること(代謝を上げること)と、血糖値を安定させることの2つ。この状態を作り出すために役立つのがMCTオイルです。

MCTは、「中鎖脂肪酸油」のことで、ココナッツなどヤシ科植物の種実、さらに母乳にも含まれている成分。MCTオイルは肝臓へ運ばれるとエネルギーとして分解されますが、このスピードは一般的な油と比べ4倍速いとされています。一般的な油は小腸で吸収され全身に運ばれ、一度貯蔵され必要に応じて少しずつ分解されるためなかなか脂肪が燃えていきませんが、MCTオイルを摂ることで脂肪が燃えやすい”痩せ体質”を作ることができます。

さらにMCTオイルは、もう1つのポイントである“血糖値を安定させること”にも役立ちます。

食事をすることにより、食後は一時的に血糖値が上昇します。ここで上昇した血糖値を下げるためにインスリンが分泌され、血中に増えた糖を体内の必要なところに配達するのですが、配達しきれなかった糖があると、これが中性脂肪になってしまいます。

内臓脂肪が増えるとこの働きは不十分になり、この現象は「インスリン抵抗性」と呼ばれます。

MCTオイルは、血糖値の急上昇を抑制する効果が期待できます。血糖値の上昇を抑えられれば、結果として糖が脂肪として吸収されにくい状態になります。さらに、血糖値が安定すると、精神的にも安定し、急激な空腹でドカ食いしてしまったり、ストレスを感じて必要以上に甘いものをとってしまったり、といった暴食もなくなっていきます。

これもダイエットを成功させるためには非常に大切なことです。

MCTオイルの取り入れ方のポイントは、1日の生活の中で脂肪を効果的に燃焼できるよう、朝、昼の食事からとっていくこと、また、加熱調理には不向きなので、出来上がった料理にかけることです。MCTオイルはほぼ無味無臭なので、食事の味が変わってしまうことはありません。

結果はいかに!?50代夫婦が3週間のMCT生活にトライ

画像1: 結果はいかに!?50代夫婦が3週間のMCT生活にトライ

効果を検証するため、実際にこの夏、運動不足でお腹周りが気になる、という50代のご夫婦が、3週間「齋藤式満腹やせメソッド」を実践。

満腹やせメソッドは、齋藤先生自身が試して、続けやすく、効果があった食事法を厳選したもの。一番のポイントはMCTオイルを毎日ティースプーン1杯食事にとり入れて脂肪燃焼体質になることですが、そこにプラスして、血糖値を安定させるために糖質オフが手軽にできる鶏ひき肉などを活用した"満腹フード"を、そして間食は「高カカオチョコレート」や「茎わかめ」などを食後3~4時間以内を目安にとっていきます。

これに加え、肩甲骨まわりの褐色脂肪細胞を刺激する簡単なストレッチも毎日5分行いました。

画像2: 結果はいかに!?50代夫婦が3週間のMCT生活にトライ

その結果、奥様は食生活を大きく変えずに、ウエストサイズ-8cm、体重-1.2kgという素晴らしい結果に!今回、毎日の飲酒については大きく制限をかけていないにもかかわらず、肝機能がよくなっていました。齊藤先生によれば、今まで肝臓に脂肪が蓄積し(脂肪肝)代謝が悪くなっていた状態が改善し、肝臓の代謝が上がってきたことで、これからより結果が出やすくなるベースもできたそうです。

画像3: 結果はいかに!?50代夫婦が3週間のMCT生活にトライ

一方旦那様も、CTで見ると前後比較で皮下脂肪が顕著に減っており、内臓脂肪も減少、全体の体脂肪が落ちました。また、血液検査結果を見ると、肝機能の異常値(特にALT値)が明らかに改善されており、肝臓の脂肪が落ちてきています。つまり、脂肪肝が良くなっているということ。齊藤先生も「コレステロール値も下がっていることが素晴らしく、続けていくことでさらなる改善が見込まれます。全身の代謝が上がることで、ダイエットのスピードがこれから加速していくと考えられるでしょう。」と納得の結果のようでした。

他にもこれまで体験した方のうち、8割が約3週間で効果を実感!「少し動いただけで、体がポカポカ。冷え性が改善されました。(40代女性)」、「スッキリ起きられるようになり、毎日感じていた疲労感もなくなりました(30代女性)」、「体調がよくなり、気持ちもポジティブになった気がします。(50代男性)」など、脂肪が減る以外にも嬉しい効果があったようです。

もっと詳しく知りたい方は齋藤先生の著書も合わせてチェックを

“齋藤式満腹やせメソッド”では、毎回の食事にMCTオイルをかけていきますが、タンパク質のとれる鶏ひき肉やサラダチキンを積極的に採り入れたり、白米の代わりに玄米やバナナに置き換えたり、食べるもの自体にも気をつけるとより効果的です。

また、暴食を防ぐため、血糖値が乱高下しないよう、食後3~4時間後にナッツや高カカオチョコレート、茎わかめ、即席味噌汁などちょっとした間食をすることもおすすめしています。こうした間食のとり方や、どこでも手軽にできるちょっとしたエクササイズなど、ダイエットのメソッドは齊藤先生の著書である「勝手に内臓脂肪が落ちていく食事術」で詳しく紹介されていますのでこちらもぜひチェックしてみてください。

今すぐにでも試したいという方は、MCTオイルはスーパーなどでも購入できますので、まずは数滴食事にかけることからはじめてみてはいかがでしょうか。

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