<Z世代のキャラクター別チャレンジ意識調査>他人からの陽キャ認定リスクは幹事役・飲み会への誘い・人前に立つ役を任される事/【30代の目標年収額】陽キャ:612万円/陰キャ:463万円と堅実志向なチャレンジャー

デジタル完結型保険ブランド「デジホ」では、ブランドコンセプトである「今を自分らしく、ちょっとだけアクティブに」をテーマに意識調査を実施。2024年6月に行った調査※1では、Z世代※2がチャレンジをする際は、周囲には直接伝えないもののSNSではアピールする「隠れチャレンジャー気質」ともいえる内向的な傾向が浮き彫りとなりました。そんなZ世代のチャレンジ像を踏まえ、一般的に外交的とされる「陽キャ」と、内向的とされる「陰キャ」を軸に、全国の15~27歳の男女・合計500名を対象に意識調査を実施しました。
※1)世代別でみる新たなチャレンジに関する実態調査
※2)以下、Z世代=15~27歳の結果として記載。

実施概要(Z世代のキャラクター別チャレンジ意識調査)
調査期間 2024年8月9日 ~ 2024年8月10日
調査方法 インターネット調査
調査地域 全国
調査対象 Z世代(15~27歳)男女・500名
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が 100%にならない場合があります。
※性別均等割

Z世代のキャラクター戦略

Z世代の約7割が「陰キャ」を自称。うち1割は、他人からは陽キャに見える“ファッション陰キャ”と判明。約半数が、「自身を陽キャと明言するのはリスク」と回答。

Z世代(15~27歳・500名)を対象に、『自認する性格と、他人から見た性格』について伺ったところ、69.2%が自称する性格を「陰キャ」と回答しました。自身を「陰キャ」と感じたシーンについては、「大人数の集まりで気疲れした時(77.5%)」、「人前で話す時(75.3%)」「大人数の前に立つ時(74.9%)」が上位にあがりました。

画像: Z世代の約7割が「陰キャ」を自称。うち1割は、他人からは陽キャに見える“ファッション陰キャ”と判明。約半数が、「自身を陽キャと明言するのはリスク」と回答。

陰キャを自称する人(n=346)のうち、他人からは陽キャと見られているが陰キャを自称する層(=ファッション陰キャ層)が10.8%ほど存在することも明らかになりました。そのうえで、Z世代全体の31.6%が『陽キャとカテゴライズされる』ことに「抵抗がある」と判明。さらに、全体の半数に迫る49.0%が「自身を陽キャと明言することはリスク」と回答しました。これらの結果から、Z世代は他人からの”安易な陽キャ認定”にリスクを感じており、自身の性格を周囲の評価以上に陰キャとする“ファッション陰キャ”層の存在など、全体的に陰キャでいることを好む傾向にあることが伺えました。

Z世代のリスクマネジメント術

陰キャを自称することで回避できるリスクを、仕事とプライベートシーン別に調査。
「幹事・リーダー役、人前に立つ役を任されること」や「飲み会の誘い」を回避する一方で、「人脈が広がりにくい」懸念も。

全体を対象に、『陰キャを自称することで回避できるリスク』をシーン別(仕事・プライベート)に伺ったところ、両シーンで「幹事やリーダー役をやらされる(仕事:22.8%/プライベート:15.6%)」「飲み会に誘われる(仕事:18.8%/プライベート:12.6%)」に回答が集まり、最も共感を得る結果となりました。なお、『陽キャにカテゴライズされることで不利になる場面』としては、仕事・プライベート共に「期待をされすぎてプレッシャーを感じる(仕事:30.6%/プライベート:16.0%)」「無理に社交的な行動を求められる(仕事:21.6%/プライベート:18.2%)」「交流がふえることでプライベートな時間や空間が侵害される(仕事:19.6%/プライベート:18.6%)」などの場面に回答が集まりました。さらに、「実際に性格を陽キャに取り繕ったことによる失敗談」からも、自身を陽キャと演出することのリスクが垣間見られる結果となりました。

画像: 陰キャを自称することで回避できるリスクを、仕事とプライベートシーン別に調査。 「幹事・リーダー役、人前に立つ役を任されること」や「飲み会の誘い」を回避する一方で、「人脈が広がりにくい」懸念も。

一方で、陰キャと判断されることにもネガティブな意見はあり、『陰キャであることで損をすること』を伺ったところ、「人脈が広がりにくい(30.0%)」「コミュニケーション能力が低く見られる(26.8%)」「社交的な場に誘われづらい(21.4%)」などの懸念を感じている事も分かりました。

キャラクター別交流関係の実態

自称陽キャ/陰キャでは、友人との接点に差がない一方、職場の交流人数は3倍もの開きが発生。
各種SNSでのフォロワー数や利用状況においても、陰キャの方が少ない傾向に。

自己認識のキャラクター別(陽キャ:n=154/陰キャ:n=346)に、『直近1ヵ月で会った友人の人数』を伺ったところ、「陽キャ:平均4.1人/陰キャ:平均5.0人」と、プライベートで直接友人に会う機会には差がない結果となりました。一方で、『職場でプライベートな話をした同僚・上司の人数』では「陽キャ:17.5人/陰キャ:5.7人」と、職場での交流においては約3倍の差が確認できました。

画像: 自称陽キャ/陰キャでは、友人との接点に差がない一方、職場の交流人数は3倍もの開きが発生。 各種SNSでのフォロワー数や利用状況においても、陰キャの方が少ない傾向に。

さらに、オンライン上での人との交流を示す『各種SNS上でのフォロワー数※3』を伺ったところ、全てのSNS(X、Instagram、LINE、TikTok、BeReal)で陽キャの方がフォロワー数を多く抱えており、特にXとInstagramの300人以上フォロワーを抱える層に割合において、大きな差が開く結果となりました。また、全てのSNSにおいて陰キャの方が利用率が低い傾向にあることが分かりました。
※3)複数アカウントを所持している場合は、最も多いフォロワー数

キャラクター別チャレンジ意向

30代での個人年収とパートナーに求める年収の理想は、男女共に陽キャの方が高い一方、陰キャの堅実志向が明らかに。両者間で最大265万円もの開きがあることが明らかに。

同じくキャラクター別に、『30代になった時に目標とする個人年収およびパートナーに求める年収』を伺ったところ、個人年収は「陽キャ:平均612万円/陰キャ:平均463万円」、パートナーに求める年収は「陽キャ:平均620万円/陰キャ:465万円」となりました。また、同結果を男女別に見ると、全ての項目において陽キャの方が自他ともに求める理想額が高い結果となりました。一方で、陰キャは堅実な年収額を目標としていることが伺え、国税庁が発表している給与実態の「平均年収458万円」※4と比べても同水準の年収を目指していることが判明しました。
※4)出典:「令和4年分 民間給与実態統計調査」国税庁

画像: 30代での個人年収とパートナーに求める年収の理想は、男女共に陽キャの方が高い一方、陰キャの堅実志向が明らかに。両者間で最大265万円もの開きがあることが明らかに。

Z世代の理想キャリアパスは、ワークライフバランスを保ちつつ確実な給与アップを目指す、手堅い

チャレンジ傾向⁉陽キャは「出世意欲」、陰キャは「フリーランス意向」が強い傾向も明らかに。

キャラクター別に、『キャリアパスを考える際に重視するポイント』を伺ったところ、1位「ワークライフバランスが整った環境(陽キャ:35.1%/陰キャ:46.5%)」、2位「現在より収入や給与が確実に上がる(陽キャ:27.9%/陰キャ:26.9%)」など、陽キャと陰キャ共に堅実な選択肢が支持されました。3位以降の回答についてはキャラクター別で差が開き、陽キャは「現在より収入や給与が下がらないこと(23.4%)」、陰キャは「興味をもてる業界や職種であること(24.9%)」の選択肢に票が集まりました。また、『将来的な給与所得の理想像』も伺ったところ、陽キャ/陰キャ共に「親(共に15.6%)」が1位となりました。次いで、陽キャは「所属する会社の上司(10.4%)」「所属する会社の役員・幹部などの上層部(9.7%)」となりました。

画像: チャレンジ傾向⁉陽キャは「出世意欲」、陰キャは「フリーランス意向」が強い傾向も明らかに。

一方、陰キャは「所属する会社の上司(9.5%)」に次いで「フリーランスで仕事をしている人(8.4%)」が続く結果となり、陽キャは給与重視で出世意欲が高い一方、Z世代の約7割を占める陰キャは自身の内面(やりがい)重視でフリーランス意向が強い傾向が垣間見える結果となりました。

堅実志向なチャレンジャーの“新たな一歩”をサポートするデジタル完結型保険ブランド「デジホ」!

リスクヘッジに敏感なZ世代に寄り添い、安心して挑戦できる環境を支援

今回の調査では、Z世代はリスクマネジメントに敏感な陰キャ傾向であることがわかりました。特に約7割を占める陰キャの人たちは、30代の目標年収が堅実な一方でキャリアパスとしては興味がもてる業界・業種であることなど、堅実さを持ち合わせながらも自分らしい働き方を求めてチャレンジしている姿が垣間見られました。デジタル完結型保険ブランド「デジホ」は、「今を自分らしく、ちょっとだけアクティブに」をブランドコンセプトにかかげ、Z世代やミレニアル世代といわれる未来を担う若者たちが、安心して一歩ふみだせるように応援するデジタル完結型保険ブランドです。

デジホは一人でも多くの人が自由でポジティブに、そして、アクティブになれる社会の実現を目指し、第一生命保険株式会社と第一スマート少額短期保険株式会社が提供するデジタル完結型保険です。

画像: Z世代の約7割が“自称陰キャ”と判明!“陰キャ表明”は「リスク回避」の一環⁉

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