マナラ、アールオーム、アクナルを開発・販売する株式会社ランクアップは、社員の8割が女性、そして全体の約半数が育児をしなから働くママ・パパです。ランクアップは、少子化対策に寄与する育児サポートの面で独自の福利厚生を導入するなど、多数の取り組みを行っています。

今回は、衣替えシーズンであるこのタイミングに合わせてランクアップの社内で行われた、サイズアウトした”子どものファッションアイテム”を無料で譲り合うイベント「社内リユースマーケット」を取材しました。

社員から社員へ、育児用品のバトンをつなぐ

画像1: 社員から社員へ、育児用品のバトンをつなぐ

2023年2月、6月と過去2回行われ、社員から好評だったという「社内リユースマーケット」。

3回目となる今回は、5月29日、衣替えが行われるタイミングに合わせて開催されました。

”社員から社員へ、育児用品を譲渡”するこのイベント。すぐにサイズアウトしてしまうものの、頻繁に購入する必要のある子どものファッションアイテムをそれぞれ持ち寄り、後輩ママ・パパにバトンをつなぎます。

画像2: 社員から社員へ、育児用品のバトンをつなぐ

対象は子ども服やくつ・帽子・ファッション小物をはじめ、季節アイテムやおもちゃ、絵本など様々。成長やライフスタイルの変化で不要となりがちなアイテムが揃っていました。

もらって嬉しい、あげても嬉しい!

画像: もらって嬉しい、あげても嬉しい!

以前からこのイベントに参加しているという女性社員は、「(こういう機会があるのは)とても助かる。保育園では汚れてもいい服がたくさん必要になるので、リユース品は気兼ねなく使えてありがたい。自分の子供の服もすぐにサイズアウトするので、誰かが使ってくれると思うと手放しやすい。ファストファッションの服は売ることもできないし、(必要かわからない)友達には気軽に譲りにくい。このイベントでは、送料も経費としてだしてもらえるので、大量にダンボールで送って持ち込んだ。自分の子供が着ていた服を同僚の子供が気に入って着て喜んでくれるのも嬉しい」と大満足の様子でした。

さらにランクアップでは社員が子どもを連れて出社できる独自制度「子連れ出社」があり、今回の「社内リユースマーケット」にも子どもを連れてきていた社員も。

子連れ出社をしたのはクリスマスのイベントの際に続き今回が二度目だと言い、「こういう機会があると連れてきてみようかなと思う。子供達に自分がどこでどういう風に仕事をしているか見せられるのは嬉しい」と話していました。

子どもたちは、リユース品のなかから自ら欲しいおもちゃを選び、嬉しそうにしていました。

働く親たちのリアルな声と行動がつくる、新しい支え合いの形

ランクアップではもともと、このイベントが行われる以前からパパママ社員たちの間で個々で物々交換が行われていたそう。最近は様々なフリマサイトなどの広がりもありリユース品にも抵抗がない人が増えていること、またエコでもあることから、広報主体で会社の公式なイベントとして「社内リユースマーケット」をスタートしたといいます。

”リユーズ”という行動を通じて、モノだけでなく、モノに込めた想いや育児の知見が社内で引き継がれ、働く親たちのリアルな声と行動がつくる、新しい支え合いの形を実現したい、というランクアップ。社内ではこれ以外にも、仕事仲間であり育児の悩みを共有できるママ友・パパ友のような関係でもある社員同士が子育てに関する有益な情報を共有しあう機会を設けているそうです。

素敵な取り組みがまだまだ色々とあるようなので、今後も取材を続けていきます。

This article is a sponsored article by
''.