「PEANUTS」誕生75周年!
おそらく世界で一番愛されているビーグル犬、スヌーピー。その愛らしい姿は誰もが知っていますが、元は1950年に新聞紙上のコミックとしてデビューしたってご存知ですか?今年はそんなコミック「PEANUTS」が誕生してから75周年なんです。
そんなアニバーサリーを記念して、スヌーピーたちの“言葉”にフィーチャーしたイベント『スヌーピーは、今日も語る。-PEANUTS 75th Anniv.-』が開催中!早速会場のGinza Sony Parkへ向かいました♬
スヌーピーは、今日も語る。
PEANUTSコミックに登場する数々の言葉をテーマに構成された展示は、可愛らしいエレベーターからスタート。コミックの世界への入り口のようて、乗っているだけでワクワクします。


順路には足跡も
10人のゲストキュレーターが、PEANUTSコミックでつづられてきた言葉からインスパイアされた作品をそれぞれに表現する、今回のイベント。切り取られる言葉も、表現の方法も様々で、どれもそ個性が光っています。エッセイストの松浦弥太郎さんによるエッセイに始まり、音楽家の青葉市子さんは美しい朗読で、ラッパーのTaitanさんは、クリエイティブディレクターのharu.さんと共に鮮やかな色合いのポスターで、スヌーピーたちの言葉をセレクト。




フードディレクターの平野紗季子さんによる食のシーンの展示は、とっても可愛いお皿とスイーツが沢山!スヌーピーってこんなに食のシーンもあったんだ!とあらためて驚きます。お皿の一部はショップでも販売されていて、お家でも名言を楽しみながら食べられます♬



ヒコロヒーやラランドのニシダなど芸人さんによる展示も。普段お笑いで見る雰囲気とまた違う、スヌーピー好きの一面が滲み出ています。ファッションディレクターの長谷川昭雄さんは、やはりスウェットで表現。これそのまま着て歩きたい…!と思ってしまうシーンが山盛りです。詩人の最果タヒさんの語りは、鏡で自分の姿を振り返りながら。スヌーピーたちの世界と自分の世界が繋がるような気がします。




最後を飾るのは、コンランショップジャパンのCDO、中原慎一郎さん。チャーリー・ブラウンとスヌーピーのやりとりを再現したお部屋は、コミックから2人が飛び出して来たみたいでとっても楽しい空間です。

まさに五感で楽しめる、スヌーピーたちの言葉の数々に、きっと誰もがお気に入りが見つけられそう。スヌーピーたちの日常に描かれる、ちょっとした心の動きや呟きがシニカルだったりして、ただかわいいだけでなく、なんだか心に染みるんです。
涼しい空間で、じっくり、ゆっくり言葉に浸って、気づけば心がふっと軽くなっている…PEANUTSがこんなに長い間愛されるのにも納得です。
「PEANUTS」を食でも楽しめる?!
さらに注目は、地下3階にあるカジュアルダイニング「1/2(Nibun no Ichi)」で提供される、期間限定のコラボメニュー♡チャーリー・ブラウンやスヌーピーたちのキャラクターや言葉からインスパイアされた全6種のメニュープレートが楽しめます。これが、よくあるコラボカフェとは一線を画す、めちゃくちゃおしゃれなプレートなんです…!



「ちょっと少ない、だから良い」というお店のコンセプトはそのままに、オムライスやカレーなど定番の洋食メニューをPEANUTSの世界観でアレンジ。登場するキャラクターそれぞれの言葉をお料理で表現していて、そのシーンをプレイスマットに眺めながらいただけます。まさに言葉を噛み締める感覚…!





実際にルーシーのプレートをいただきましたが、スパイスを感じるカレーとジューシーなチキンカツは、美味しいの一言!




こちらのダイニングは入場券がなくても入れます…が、入場券の半券があると、コラボメニューにドリンクがサービスされるそう♡是非今だけの味わいを気軽に楽しんでくださいね♬
最後はグッズもお忘れなく
お帰りの前に、地下2階のショップも要チェック。ゲストキュレーターの長谷川昭雄さんセレクトの言葉が入ったTシャツやキャップのほか、平野紗季子さんセレクトの言葉が入ったプレート、Ginza Sony Parkとのオリジナルコラボのバッグやステッカーなども、ここにしかない特別なアイテムです。
かわいい!だけじゃない、スヌーピーの魅力に改めて気づかされる、『スヌーピーは、今日も語る。-PEANUTS 75th Anniv.-』。会期は8月11日まで!おひとり様でじっくりも、銀座デートにも、ぜひ行ってみてくださいね♡







