「日清カレーメシ」が、「最も販売されているインスタント味付きカップライスブランド」としてギネス世界記録に認定されたことを記念し、7月16日に東京・品川ザ・グランドホールにて「日清カレーメシ ギネス世界記録認定授与式・新CM発表会」が開催された。

同商品の新CMに出演しているのは、世界大会16連覇を成し遂げたレスリング女子元日本代表の吉田沙保里。吉田は現役時代のコーンロウヘアとCMでも着用したカレーメシカラーのレスリングウェア姿で登場すると「懐かしいですね。コーンロウはリオオリンピック以来9年ぶりなので、これをすると戦闘モードになるというかスイッチが(入ります)。レスリングのユニフォームは赤か青なので黄色はちょっと違いますが新鮮な感じです」と笑顔を見せた。カレーメシの偉業については「世界一の売り上げっていうのは本当にめでたい事ですよね」と感嘆し、「私も世界チャンピオンを獲らせていただきましたけど気持ちがいいですし、もう1回獲りたい!さらに上に行きたい!という気持ちにもなるので同じ気持ちかな?」と共鳴した。

その後、ギネスワールドレコーズ ギネス世界記録公式認定員・マクミラン舞により、ギネス世界記録公式認定証を授与された「日清カレーメシ」の公式キャラクター・カレーメシくんがフリップに「当然の結果だぜ!」と書いて胸を張ると、吉田は「そりゃ美味しいですもんね」と納得していた。

さらに、吉田は五輪でチャンピオンになった直後の凱旋パフォーマンスとしても知られている肩車をカレーメシくん相手に披露すると「懐かしいですね。トレーニングで走り込んだ後に肩車をして坂道を走ったりしていたので」としみじみと語り、「(カレーメシくんの肩車は)初めての経験です。ありがとうございます」と感謝。カレーメシくんもガッツポーズで喜んだ。
▼日清カレーメシCM「ギネス世界記録 篇」30秒 / 吉田沙保里・加藤一二三・大川成美
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youtu.be新CMは「日清カレーメシ」が発売された11年前に放送されたCMのセルフパロディー版で、「13大会連続世界一」としてギネス世界記録に認定された吉田と、「同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア」としてギネス世界記録を保持する将棋棋士・加藤一二三が出演している。カレーメシくんに寝技をかける吉田は「(レスリングは)久しぶりです。でも、できるもんですね。33年間やっていたので体が覚えていました」と安心し、「足が目の前に来たんでね、反射的に(足を)取っていましたね。現役中はアンクルホールドっていう技をかけたことがないんですけど、このCMでは片足タックルが入ってからのアンクルホールドをかけているのでレアかもしれないです」とほほ笑んだ。
また、細長い注ぎ口の急須で茶を入れる茶芸に挑戦したことを振り返り、「肩が硬くて、(ポーズの)キープが結構キツかったです」と苦労を吐露する吉田。一方で「中国の茶芸師のイケメンの先生に優しく教えていただいてよかったです」とうれしそうに笑顔を見せていた。

CM出演がきっかけで初めてカレーメシを食べたという吉田は「めちゃくちゃ美味しくて本当にびっくりしました」と目を丸くし、「料理が苦手でまったくしないのですが、これはお湯を注ぐだけで美味しいカレーが作れるので最高のアイテムです。現役中とか、もう少し早くに出会いたかった」と後悔ものぞかせた。そして、CMで言っているように『まだ食ってないのは損だぜ』ということで、「皆さん、今日のメシはカレーメシだぞ!ぜひ食べてほしいです」とアピールした。




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