配信を通じて「下を向いていた自分が、胸を張って歩けるようになった」
そんな前向きな変化を、まっすぐな言葉で語ってくれたのは、ライバー・被写体モデルとして活動するあしゃるんさん。
今回は、彼女のこれまでの歩みと、配信にかける想いを取材しました。

沖縄生まれのライバー・あしゃるんさんとは?
沖縄出身、会社員として働きながら、被写体モデル・ライバーとしても活躍中のあしゃるんさん。
2023年9月23日にライブ配信をスタートしてからは、週5日以上のペースで活動を続けています。雑談を中心に「リスナーと友達のような距離感」で配信を届けるスタイルが特徴で、視聴者との温かな関係性が魅力です。
配信を始めたきっかけは「再会」と「韓国旅行」
ライバーとしての一歩を踏み出すきっかけとなったのは、長年の知人だったマネージャーとの再会。
「韓国旅行を一緒にしたあと、帰国してすぐに配信を始める決意をしました」と語るあしゃるんさん。
当時は「画面越しのコミュニケーションに自信がなかった」と振り返りますが、営業職の経験から人と関わる楽しさを実感し、「もっと多くの人と出会いたい」という想いが、背中を押してくれたといいます。
配信で変わった自分――「下を向いて歩いていた私が、今は胸を張っている」
かつては自信がなく、道を歩くときも「下を向いていた」と話すあしゃるんさん。
そんな彼女が、今では「応援してくれる人がいるから、胸を張って歩こうと思えるようになった」と語ります。
日常にも変化がありました。
「以前は、仕事から帰ってすぐ寝るだけの日々。でも今は、配信を中心にスケジュールを組むようになり、前向きに行動できるようになった」と、配信が生活の軸になっていることを感じさせてくれました。
辞めたいと思った時期も。支えになった「言葉」と「居場所」
そんな順調な道ばかりではなかったようです。
特に大きな壁となったのは、ライブ配信アプリ「Pococha」が主催する大型イベント「POCO LAND」出場後の時期。

「イベント後にメーター維持が難しくなって…。応援してくれていたリスナーが3名離れていってしまったときは、本当に苦しかったです」
それでも、事務所やマネージャーの支え、そして何よりリスナーから届いた
**「いつでも待ってるよ」**というDMが、あしゃるんさんを救いました。
「また始めてもいいんだ」と思わせてくれた温かい言葉が、彼女の原動力になっているのです。
配信で得たものは「表現力」と「自分の見せ方」
「一番の学びは“人とのコミュニケーション”です」と話すあしゃるんさん。
配信を通して、自分の良さの引き出し方や、表現力を磨くことができたといいます。
「以前は自分の気持ちを言葉にするのが苦手だったけど、今は表現の幅も広がった」と、自信ものぞかせてくれました。
目指すはPOCO LAND上位入賞。「悔しさをバネに、今年こそ」
2024年の「POCO LAND」では、本戦9位という結果に終わったあしゃるんさん。
その悔しさを忘れることなく、「今年はさらに上を目指して、会場でも入賞したい」という強い意志を持って挑戦するそうです。

リスナーへ感謝を込めて
最後に、リスナーへメッセージをお願いすると、こんな言葉が返ってきました。
「リスナーさんは家族のような存在。家族より話してるかもしれない(笑)。けんかしても仲直りできる、切っても切れない縁。
だからこそ、伝えたいのはひとつ――
幸せになれよ。」
あしゃるん SNSリンク
Pococha: https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/20706851-ba8d-40b7-93e5-98a5635c3106
Instagram: https://www.instagram.com/asharunrun/
編集部より
あしゃるんさんの話からは、配信が“ただの発信の場”ではなく、人とのつながりを築き、人生そのものを変えていく舞台であることを感じました。
これからも彼女の成長と挑戦から目が離せません。
