世界自然遺産・徳之島で生まれたこだわりのジンジャーエール
今回ご紹介するのは、奄美群島のほぼ真ん中に位置する徳之島で生まれた、「徳之島ジンジャーエール」。徳之島といえば、2021年に奄美大島・沖縄島・西表島とともに、世界自然遺産に登録された、自然あふれる美しい島で、奄美群島の中でもサトウキビ生産量が1位なんだそう!

そんな徳之島のざらめ糖と黒糖をブレンドし、さらに徳之島町旭ヶ丘で畑を営んでいる久保さんの生姜のみを使って作られたのが、この「徳之島ジンジャーエール」。この久保さんの生姜がすごいんです!
無肥料・無農薬!ピリっと辛口のこだわり生姜
ご夫婦で生姜を栽培している久保さん。「農薬も肥料も使わず、雑草も抜かなくても、その土地に合った作物なら力強く育つ」という信念の通り、久保さんの生姜はとってもパワフル!ピリっとくる辛口な味わいは、身体を温める成分「ジンゲロール」が豊富に含まれている証だそう。
そんな久保さんの生姜に惚れ込んで、自家製ジンジャーエールを作ったのが、徳之島の伊仙町にある「徳之島ゲストハウスみち」。コロナ禍で先が見えない中、スパイスカレーのカフェを営業して提供したジンジャーエールが好評で、製品化することになったそう。今では旅のお土産としてだけでなく、伊仙町のふるさと納税返礼品としても人気になっています。
かわいいけれど、オトナな刺激が心地よき
そんなこだわりのジンジャーエール、早速いただいてみました。徳之島のヤギが描かれたラベルがとっても可愛い♡ジンジャーシロップのような濃い色合いで、中に成分が見えるので、思わず振ってしまいそう…見るからに力強い感じがします…!うっかり振ってしまうと、炭酸なのでご注意を!まずはストレートでいただきます♬

ひと口目はふわりと優しい砂糖の甘み、その後に、確かにピリッとした生姜の味わいと爽やかな香りが広がります。実はスパイスに島唐辛子やシナモン、カルダモンなど6種をブレンドしているそうで、これが絶妙なアクセント。スパイスカレーも間違いなく美味しいだろうな...と、しばし南の島に想いを馳せます。

辛口ながら、舌にビリビリくるような辛さではなくて、後味はどこまでもスッキリ。生姜の存在感を感じながらも、とっても飲みやすいです。
アレンジ自在!自分好みを楽しんで
ストレートはもちろん、お酒などと合わせてカクテルアレンジができるのも嬉しいところ。残暑にはビールと合わせて、爽やかなシャンディガフにすると、一気に贅沢感が上がります。

これからの季節におすすめなのが、ホットワイン。赤ワインを少し温めてから、「徳之島ジンジャーエール」をブレンドすると、まるでグリューワインのようなスパイスたっぷりの甘みが感じられ、自然に身体もポカポカに♡

色々試しているうちに、「ミルクティーにも合いそう」「焼酎でもいいかも」なんて、どんどんアイデアが浮かんできます。どんなドリンクと合わせても、その味わいを引き立ててくれるからアレンジが自由自在!お好みの割り方を見つけて、じっくり楽しみたいですね。

他にはないこの味わいは、現地で購入のほか、オンラインやふるさと納税サイトからも入手できるそう。これからの季節にぜひおすすめな一品、ぜひ試してみてくださいね!



