音声AIと音楽ストリーミングの融合が、ついに実現！SpotifyとChatGPTが連携し、ChatGPT上でSpotifyを操作・利用できる新機能が登場しました。現在は英語のみ対応（2025年10月7日時点）で、145か国で提供されています。
詳細：https://spotifynewsroom.jp/2025-10-07/spotify-in-chatgpt/
話しかけるだけで音楽をリクエスト
利用方法はとても簡単。
まずChatGPT上でSpotifyに関する内容を入力し、Spotifyアカウントを連携します。その後、「好きなアーティストを流して」や「リラックスできるプレイリストを教えて」と話しかけるだけで、ChatGPTが自動的にSpotifyアプリを呼び出し、リクエストを実行します。
曲名やアーティスト名、アルバム名、プレイリスト名、ポッドキャスト名などを指定できるほか、ムードやテーマに合わせたおすすめも提示されます。トラックをタップすれば、そのままSpotifyアプリで再生・視聴することができます。
会話の中で音楽体験を広げられます
この機能を活用することで、音楽との関わり方がより自然になります。
たとえば、以下のような使い方が可能です。
・お気に入りのK-POPスターの最新曲をたずねる
・よく聴くアーティストを集めたプレイリストを作成する
・「週末のドライブに合う曲を選んで」と会話の流れで依頼する
ジャンルやムード、トピックを具体的に伝えることで、より精度の高いおすすめを受け取ることができます。今後も数週間から数か月にわたって改良が進められる予定です。
SpotifyとChatGPTの連携は任意であり、いつでも接続や解除が可能です。また、音楽やポッドキャストなどのコンテンツがAIの学習目的で共有されることはなく、アーティストやクリエイターの権利は常に保護されます。
無料プランでも利用可能
SpotifyのFreeユーザーは「Discover Weekly」や「New Music Friday」など、既存のプレイリストを通じて音楽を探すことができます。Premiumユーザーは、より複雑なプロンプトをもとに、完全にパーソナライズされたトラックセレクションを作成することができます。ChatGPTのFree／Plus／Proアカウントすべてで利用可能で、Webおよびモバイル（iOS／Android）の両方に対応しています。
Spotifyのサービス概要
Spotifyは2008年のサービス開始以来、音楽の楽しみ方を大きく変えてきました。
1億曲以上の音楽、700万番組以上のポッドキャスト、35万以上のオーディオブックを無料で発見・管理・共有できます。有料プランでは広告なしで高音質な再生が可能で、オフラインでも好きな曲を楽しむことができます。現在、Spotifyは180以上の国と地域で提供されており、2億7,600万人の有料会員を含む約6億9,600万人のユーザーが利用しています。世界で最も利用されているオーディオストリーミングサービスのひとつです。
より詳しい情報はSpotify公式ニュースルーム「For The Record」でご覧いただけます。
https://spotifynewsroom.jp/
