「人生を変えたい!」と思っている女性を現役トップキャバ嬢らが審査し、マスターキャバ嬢としてデビューへと導いていく、YouTube配信のキャバ嬢オーディション番組『LAST CALL』の制作発表会見が行われました。
「女性が胸を張って働ける環境をつくりたい」「夜職のイメージをアップデートしたい」といった想いから生まれた本プロジェクトは、起業家で経済エンターテインメント番組『REAL VALUE』CEOなどで知られる溝口勇児氏と“ホスト界の帝王”こと実業家でタレントのROLAND(ローランド)さんがダブルMCを務め、人気バラエティー番組『学校へ行こう!』『ガチンコ!』などを手がけた、おちまさと氏がプロデューサーを担います。
「女性が輝ける場所を作りたい」起業家・溝口勇児氏を番組を作った理由

そもそも溝口氏がこの番組を始めようと思った背景には、「女性が輝ける場所を作りたい」といった想いがあるそう。キャバクラはあまり関心のない世界だったそうですが、行ってみると誤解をされている業界だと感じたといいます。
「最近はモデルや女優、アイドルではなく、キャバ嬢を目指す女性が増えています。“なりたい職業ランキング”でも上位に入っていて、これからこの業界はもっと盛り上がると感じます。だからこそ、誤解されている部分を、このプロジェクトを通じて解決できるのではないかと考えました」
溝口氏自身も最初は水商売に対して偏見や誤解を持っていた部分もあったとか。でも、実際に働いている人たちと会ってみて、本当に魅力的な人たちが多いと実感したそうです。
「こういった方たちとなら、足並みを揃えて一緒に同じ目標に向かって頑張れるんじゃないかと思いました。女性が憧れる女性たちなので、彼女たちの一挙手一投足を知っていただくことで、正しい形でこの業界への理解が進めばいいなと思っています」
溝口氏とダブルMCを務めるROLANDさんは、水商売には未だに負の側面があるのも事実なので、素晴らしい世界だと美化するつもりはないとキッパリ。

「ただ、水商売を1つのステップとして、そこから成功者と呼ばれる括りの人もたくさん出ている。なので、この番組を通じて、そういった成功者と言われるような女性を1人でも生み出すことができたら、すごく夢のある世界だと改めて認識してもらえると思います」
最大1000万円の美容整形費用を負担!合格者が希望するキャバクラ店への入店もサポート
番組セットはとても豪華。総額2000万円の巨大シャンデリア3基が輝き、地上波を上回る20台以上ものカメラを投入しているそうです。湘南美容クリニックがメインスポンサーとして参加し、合格者には最大1000万円の美容整形費用を負担。さらに、希望するキャバクラ店への入店などの特典も用意されています。

プロデューサーのおち氏は、「オーディションは本当に人の運命を変えるもの。だから、参加女性たちがこの番組で変わっていっていただけたらうれしいなと思います」と意気込みを語りました。
全国の人気店舗から集まった審査員を務めるトップキャバ嬢についても、「今まで絶対にあり得なかったメンバーが1つ屋根の下に集まりました。これはとんでもないことです」と驚きの声をあげていました。

また、番組スタート後は、派生コンテンツの展開も予定されているとのこと。
TGCのようなリアルイベントの開催や、合格者の整形後の経過を追うアフター番組、審査員として登場する現役人気キャバ嬢たちのファッションチェックやトーク番組など、さまざまな角度から出演者の成長が描かれていくことになります。
『LAST CALL』は、2026年1月4日から配信スタート予定。気になる方はぜひ視聴してみてください。

