音楽や占星術をきっかけにしたマッチング、新しいリアルイベント機能、AIによるパーソナライズなど、出会いを進化させる新機能が多数公開。

マッチングアプリの代表的なサービスとして知られる「Tinder」が、大規模なプロダクトアップデートを発表しました。

米国時間2026年3月12日(日本時間3月13日)、同社初となるプロダクト基調講演「Tinder Sparks 2026: Start Something New」が開催され、AIマッチング、リアルイベント機能、トラスト&セーフティー強化など10以上の新機能が公開されました。今回のアップデートでは、オンラインだけでなくリアルな出会いにつながる体験の拡充や、安全性の強化、AIによるパーソナライズ機能などが大きなテーマとなっています。

画像: Tinder初のプロダクト基調講演開催 AIマッチングや新モードなど大型アップデート発表

音楽や星座からつながる「新モード」を追加

今回の発表では、ユーザー同士の共通点をきっかけに出会える新しいモード機能が公開されました。

ミュージックモード
音楽の好みを通じてつながる機能です。Spotifyのテーマ曲設定などをもとに、共通の音楽の趣味を持つプロフィールを優先表示する仕組みに進化しました。米国では、半数以上のマッチで少なくとも一方がSpotifyテーマ曲を設定しており、音楽が会話のきっかけとして重要な役割を果たしていることが分かっています。

画像1: 音楽や星座からつながる「新モード」を追加

占星術モード
星座の相性をもとにした新しいマッチング機能。生年月日などを登録すると、太陽星座・月星座・アセンダントがプロフィールに表示され、相手との相性のヒントを確認できます。初期テストでは、占星術プロフィールに対する女性からのLike数が約20%増加したという結果も出ています。

画像2: 音楽や星座からつながる「新モード」を追加

オフラインの出会いを広げるイベント機能

Tinderは、オンラインのマッチングだけでなくリアルな出会いの機会を広げる新機能も発表しました。

イベント機能(ベータ版)
ロサンゼルスで試験導入されている機能で、近くのイベントや参加予定のシングルユーザーを確認できるサービスです。陶芸クラスやクイズバーなど、気軽に参加できるイベントを通じてオフラインでの出会いをサポートします。
Video speed dating
近日テスト予定のライブ型ビデオチャット機能。本人確認済みユーザーがバーチャルイベントに参加し、3分間のビデオチャットでリアルタイムに会話できます。気が合えば会話時間を延長することも可能です。

画像: オフラインの出会いを広げるイベント機能

AIを活用したパーソナライズマッチング

AIを活用した新機能も大きな注目ポイントです。

ケミストリー
AIがユーザーの価値観や雰囲気を分析し、厳選されたおすすめプロフィールを表示する機能です。プロフィールのQ&Aや写真分析などをもとに、より相性の高い相手を提示します。

画像1: AIを活用したパーソナライズマッチング

カメラロールスキャン
スマートフォン内の写真の傾向を分析し、興味関心やライフスタイルを可視化する機能。プロフィール写真だけでは伝わりにくい個性を表現できるようサポートします。
Learningモード
ユーザーの行動データをもとに、リアルタイムでおすすめプロフィールを最適化するAIシステム。この機能により、特に新規女性ユーザーでは登録後1週間以内の再訪率が向上したことが確認されています。

画像2: AIを活用したパーソナライズマッチング

トラスト&セーフティー機能も強化

安全なマッチング環境を実現するための機能もアップデートされました。

顔スキャンによる本人確認
生体認証を活用した顔スキャンによる本人確認機能をグローバルで拡大します。
AIによるメッセージチェック
大規模言語モデル(LLM)を活用し、コミュニケーションの安全性を強化。
「本当によろしいですか?」…不適切な可能性があるメッセージ送信前に警告
「不快な思いをしましたか?」…不快なメッセージを検知し、自動ぼかし機能で表示
これにより、文脈を理解した上での注意喚起が可能になります。

画像: トラスト&セーフティー機能も強化

外部アプリと連携する「Tinder Connect」

新たなパートナーシップとして、Tinder Connectも発表されました。Spotifyに加え、語学学習アプリDuolingoやグルメアプリBeliと連携することで、語学学習や食の好みなど、ユーザーの興味関心をプロフィールに反映できるようになります。共通の趣味をきっかけに、自然な会話が生まれやすくなる仕組みです。

プロフィール体験やアプリデザインも刷新

プロフィール画面やアプリデザインも大きくアップデートされます。

・写真を大きく表示する没入型UI
・Liquid GlassデザインのLike/Nopeバー
・興味関心を分かりやすく表示するプロフィール

これにより、より直感的で現代的なマッチング体験を実現します。

世界最大級のマッチングアプリへ進化

Tinderは2012年に誕生し、現在までに累計6億3,000万回以上のダウンロード、1000億件以上のマッチングを記録しています。サービスは185以上の国と地域、60以上の言語で展開されており、世界最大級のマッチングアプリとして成長を続けています。

今回発表されたアップデートは、AIマッチングやリアルイベント機能などを通じて、オンラインの出会いをよりリアルなつながりへと発展させることを目指したものです。音楽や星座、趣味などをきっかけに自然な会話を生み出す新しい仕組みは、これからのデーティング体験を大きく変える可能性があります。今後、これらの機能が世界各国にどのように展開されていくのかにも注目が集まりそうです。

公式サイト
https://tinder.co.jp/

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