レジでスマートフォンをかざすたびに鳴る電子決済音。その音に"好み"があると答えたZ世代が多いことが、キーボードアプリ「Simeji」のアンケート調査で明らかになりました。「かわいい」「リズムがいい」「口に出したくなる」など、音への反応はさまざまで、世代によって好みの傾向にも違いがあることがわかっています。

【調査概要】
調査名:Simejiランキング「好きな電子決済音TOP10」
調査対象:全国のSimejiユーザー
有効回答数:2,520件(Z世代分析:16〜29歳 男女 341名)
調査期間:2026年2月12日〜2月30日
調査方法:Simejiアプリ内アンケートフォームにて実施

画像: Z世代が選ぶ好きな電子決済音1位は「ぺいぺい!」PayPayが過半数支持を獲得

Z世代が選ぶ「好きな電子決済音」TOP10はこちら

「Simejiランキング」は、Z世代を中心に支持されるキーボードアプリ「Simeji」のユーザーを対象に定期的に実施されているアンケート企画です。今回は電子決済音をテーマに、2,520件の回答が集まりました。Z世代(16〜29歳)に加え、16歳未満のα世代や30代以上の声もあわせて分析しています。

Z世代が選んだランキングは以下のとおりです。

第1位:PayPay「ぺいぺい!」
第2位:WAON「きゃうぉ?ん!」
第3位:Suica「ピッ」
第4位:にゃんPay「にゃにゃにゃん」
第5位:Apple Pay「ぽきーん」
第6位:QUICPay「クゥイックペエイ」
第7位:au PAY「ピロリン♪」
第8位:iD「トゥリンプォワアン」
第9位:メルペイ「シャリシャリシャリーン」
第10位:d払い「チャリーン」
※電子決済音の表記はSimeji独自のものです。

1位〜3位を詳しく見る

第1位:PayPay「ぺいぺい!」
PayPayが過半数を超える支持を集めてトップに立ちました。「よく聞く音だから安心する」「親が使っているのをずっと聞いてきた」といった、日常的な接触頻度の高さが支持の理由として多く挙げられています。「なんかリズムがいい」「つい口に出したくなる」など、中毒性のある音として親しまれていることもポイントです。

第2位:WAON「きゃうぉ?ん!」
イオンの電子マネー「WAON」の決済音は、犬の鳴き声を連想させる愛らしさと「なんか笑える」というエンタメ性が人気の理由です。「かわいい」「面白い」というシンプルな評価が多く集まっており、かわいさとユニークさを兼ね備えた音として根強い支持を得ています。

第3位:Suica「ピッ」
「シンプルイズベスト」と言われるように、余計な音のないスッキリとしたSuicaの決済音が3位に入りました。「いつも使ってるから」「仕事に行くたびに聞いて安心する」など、通学・通勤の習慣から親しんできた層が多く、生活に溶け込んだ音として評価されています。

かわいさ・シンプルさ・リアルさ——選ばれる理由は3パターン

4位以降のランキングを見ると、好きな電子決済音が選ばれる理由はおおむね3つに分類できます。

「かわいい」系: 4位のにゃんPay「にゃにゃにゃん」は猫好きの支持を集め、「猫の声が可愛すぎる」という声が大半を占めています。
「気持ちいい・リズムがいい」系: 5位のApple Pay「ぽきーん」や6位のQUICPay「クゥイックペエイ」は、音の爽快感やテンポ感が評価されています。8位のiD「トゥリンプォワアン」は「ピアノみたいで癒し」という声が目立ちました。
「お金を使った感がある」系: 10位のd払い「チャリーン」は「お金らしくていい」「払った感がある」という点が支持された理由で、他の決済音とは一線を画しています。

世代別で見ると、好みの理由が変わる

今回の調査では、世代によって「好きな電子決済音」の選ばれ方に明確な違いが出ています。

α世代(16歳未満)では、PayPayが59.2%と圧倒的な1位で、Z世代(55.1%)を上回る支持率でした。自分自身は電子決済を使っていなくても、「親が使っているから好き」という声が多く、日常的に耳にしてきた音への親しみがそのまま好みに直結しています。30代ではPayPayの支持率が33.3%まで下がり、WAONやd払いが上位に入りました。「普段使っているから」という実際の利用経験が好みの基準となっています。40代・50代以上では票が分散し、楽天EdyやnanacoといったZ世代には見られない決済音もランクイン。長年使い慣れたサービスの音への愛着が選択に影響しているとみられます。若い世代ほど「聞いたことがある音」で選ぶ傾向があり、年齢が上がるにつれ「実際に使っている音」が基準になるという、世代間のはっきりした違いが見えてきました。

画像1: 世代別で見ると、好みの理由が変わる
画像2: 世代別で見ると、好みの理由が変わる
画像3: 世代別で見ると、好みの理由が変わる

2019年との比較——PayPayの台頭が際立つ

前回、同じテーマで調査が行われた2019年(参考リリース)では、1位がWAON、2位がPayPayという結果でした。約7年で順位が入れ替わり、今回の調査ではPayPayが全世代で1位を獲得しています。キャッシュレス決済の普及に伴い、PayPayが日常の定番として完全に定着したことを示す結果といえます。一方でWAONは前回・今回ともに上位をキープしており、世代を問わず安定した人気を誇る「ロングセラー決済音」となっています。

Simejiランキングの詳細や過去のランキングは公式サイトで確認できます。アプリはiOS版(App Store)・Android版(Google Play)で提供されています。

電子決済音の好みは、単純な「音の良し悪し」だけで決まるものではなく、どれだけ日常に溶け込んでいるかが大きく影響することが今回の調査で改めて浮き彫りになりました。キャッシュレス化が進む中で、決済音は新たなブランドコミュニケーションの要素にもなり得ます。次にレジでスマートフォンをかざすとき、その音を少し意識してみると、新たな発見があるかもしれません。

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