ネットショッピングをしていて、「使いたい支払い方法がなかなか見つからない」「入力が面倒で途中でやめてしまった」という経験はありませんか?

そんな“決済時のプチストレス”を解消する新たなサービスとして、今年2月に登場し、注目を集めるのが、決済プラットフォームを提供するAdyen(アディエン)の、AIを活用した決済最適化プロダクト「Personalize」です。

一人ひとりに合わせて決済画面が変わる時代へ

画像: 一人ひとりに合わせて決済画面が変わる時代へ

「Personalize」の特徴は、買い物客ごとの行動や傾向をリアルタイムで分析し、その人に合った決済方法を優先的に表示できること。たとえば、いつも特定の決済手段を利用しているユーザーには、その方法を目立つ位置に表示。利用者が迷わず支払いを完了できるようサポートします。

これにより、購入手続きの途中で離脱してしまう“カゴ落ち”の防止にもつながるとネット事業者の間でも期待されているのだとか。

「決済が面倒」で購入をやめる人は意外と多い

画像: 「決済が面倒」で購入をやめる人は意外と多い

皆さんも、決済が面倒で購入まで至らなかったお買い物、過去にありませんか?

Adyenの調査によると、決済プロセスに時間がかかりすぎると感じた場合、37%の消費者が購入を諦めるという結果が出ているのだそう。

どれだけ魅力的な商品でも、最後の支払い画面でストレスを感じれば購入をやめてしまう――。EC事業者にとって決済体験は、売上を左右する重要なポイントになっていることは確かですよね。

AI活用で売上アップとコスト削減を両立

画像: AI活用で売上アップとコスト削減を両立

今回の「Personalize」は、Adyenが展開する決済最適化スイート「Adyen Uplift」の新機能として提供されます。

同社によると、Adyen Upliftはすでに6,500社以上で利用されており、決済コンバージョン率(購入しようとした人のうち、実際に支払いまで完了した人の割合)は業界平均を上回る成果を記録。一部企業では最大6%の改善も実現したといいます。

さらにPersonalizeでは、利用者にとって使いやすい決済方法を提示するだけでなく、加盟店側の取引コスト削減や不正利用対策にも貢献。収益性と利便性の両立を目指しています。

オンライン決済は“個人最適化”の時代へ

画像: オンライン決済は“個人最適化”の時代へ

これまでの決済画面は、多くの場合すべてのユーザーに同じ内容が表示されていました。しかし今後は、商品レコメンドや広告だけでなく、決済そのものも一人ひとりに合わせて最適化される時代になりそうです。

買い物をする側にとっては、よりスムーズで快適な支払い体験を。企業側にとっては売上向上やコスト削減につながる可能性もあり、EC業界の新たなスタンダードとして注目を集めそうです。これからのネットショッピングもっともっと快適になりそうですね。

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