仕事や家事、プライベートの予定など、毎日を忙しく過ごす女性にとって、自分の心と体のケアはついつい後回しになってしまいがちです。「なんとなく体が重い」「疲れが抜けない」と感じていても、日々のタスクをこなすことに精一杯で、自分を労わる時間を持てないという方も多いのではないでしょうか。

そんな現代女性に向けて、夜の時間を活用して自分を整えるヒントを提案するトークイベント「夜、私を整える。〜女性のための“ご自愛ルーティーン”〜」が、酢酸菌ライフの主催で9月3日(木)に開催されました。会場には、普段から健康や美容に高い関心を持つ一般参加者の方々も多く来場し、専門家たちが語る「自分を大切にするための知恵」に熱心に耳を傾けていました。

画像1: 忙しくても無理なく続くセルフケア。専門家が教える、にごり酢と正しい呼吸で“溜まった疲れ”を優しく解き放つ夜習慣

まず登壇したのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生です。石原先生は、病院に行くほどではないけれど感じる「ちょっとした不調」こそが、体からの大切なサインであると語ります。特に注目すべきは「免疫ケア」の重要性です。免疫力のピークは20代で、それ以降は加齢とともに低下してしまうため、日々のルーティーンとしてケアを取り入れることが欠かせません。

そこで石原先生が提案するのが、今大きな注目を集めている「酢酸菌(さくさんきん)」の活用です。お酢を作るために必要な菌である酢酸菌は、一般的な透明なお酢では濾過されてしまいますが、あえて濾過を控えた「にごり酢」には豊富に含まれています。

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乳酸菌や納豆菌が免疫スイッチを一つしか押せないのに対し、酢酸菌は「TLR2」と「TLR4」という二つのスイッチを押すことができる唯一の菌であり、免疫の司令塔に直接働きかけて全身の免疫細胞を活性化してくれる心強い存在なのです。石原先生自身も、毎朝の人参リンゴジュースや夜の納豆ににごり酢を加えることを20年以上続けていて、自分なりの「お守り」を持つことが、変化に気づきやすい体を作る近道だと教えてくれました。

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続いて、管理栄養士として数多くのダイエット指導を行っている高杉保美先生からは、食事を通じた整え方についての講演が行われました。高杉先生が提唱するのは、何を我慢するかではなく、今の自分に必要なものを「選ぶ」力、すなわち「選食力」を鍛えることです。

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食事を極端に減らすダイエットは、栄養不足を招いて代謝を落とし、結果的にリバウンドしやすい体を作ってしまいます。そこで味方にしたいのが、トマト、えのき、サバ缶、卵、そして納豆といった、スーパーでも手軽に買える「神食材」たちです。特に納豆は、にごり酢を混ぜることでネバネバがふわふわとした食感に変わり、美味しさも栄養価もアップするおすすめの食べ方だといいます。

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また、お酒が好きな女性に対しても、糖質の低いお酒を選びにごり酢で割って楽しむなど、ストレスを溜めずに賢く選ぶコツが紹介されました。お腹が空いた時にはお菓子ではなく、体の5分の1を構成し、肌や髪のツヤにも関わるタンパク質を意識的に摂取することが、健康で美しいボディラインを維持するための秘訣です。

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最後は、ヨガ講師であり呼吸の専門家でもある沖知子先生による、心と姿勢を整えるためのお話です。沖先生は、現代女性の多くが「呼吸が浅くなっている」ことに警鐘を鳴らします。呼吸は、自らの意識で自律神経をコントロールできる唯一の手段であり、深く正しい呼吸を行うことは、感情のケアや脳の休息に直結します。呼吸のポイントは「吸う」ことよりも、まずは「吐き切る」こと。肺の下にある筋肉である横隔膜をしっかりと動かすことで、メンタルが安定し、自己肯定感も高まっていくといいます。

画像7: 忙しくても無理なく続くセルフケア。専門家が教える、にごり酢と正しい呼吸で“溜まった疲れ”を優しく解き放つ夜習慣

講演の後半には、会場の全員で座ったまま、あるいは立った姿勢で行う簡単なヨガの実践が行われました。座面を捉えて姿勢を正し、背骨を丸めたり反らせたりする運動や、腕を上げて体側を伸ばし、肋骨(ろっこつ)周りを広げてたっぷりと呼吸が入るスペースを作る動きを取り入れます。最後はゆっくりと目を閉じ、鼻から吸って鼻から吐く深い呼吸を繰り返す瞑想を時間を過ごすことで、会場全体が静かな安らぎに包まれ、参加者たちは慌ただしい日常から離れて「自分に還る」穏やかな時間を共有しました。

画像8: 忙しくても無理なく続くセルフケア。専門家が教える、にごり酢と正しい呼吸で“溜まった疲れ”を優しく解き放つ夜習慣

イベントの締めくくりには、企画に携わったキユーピーとサントリーの担当者から、多忙な女性たちの夜に寄り添う「にごり酢の力」を活かした飲み物の開発秘話なども語られました。参加者にはにごり酢を含めた「酢酸菌セット」がお土産として手渡され、今日からすぐに始められるご自愛ルーティーンへの期待に胸を膨らませながら閉会となりました。頑張りすぎてしまう毎日だからこそ、一息ついて自分の体と向き合い、にごり酢や正しい呼吸を味方につける。そんな小さな積み重ねが、明日を元気に迎えるための最高のご褒美になるのかもしれません。

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