若手写真家の作品196点が集結する「2015年度ヤング・ポートフォリオ」

2016-03-17

山梨県・清里フォトアートミュージアムで3月19日から開催！

清里フォトアートミュージアムは、今年で第21回を迎える「2015年度ヤング・ポートフォリオ(以下 YP2015)」を2016年3月19日(土)～6月19日(日)に開催。

YP2015では、世界中で活躍する若手写真家の作品を募集し、厳正な選考を経て、同館が2015年に購入した196点の写真が展示されます。

■若い力の写真を後世に残す「ヤング・ポートフォリオ」
1995年に開館した写真の美術館・清里フォトアートミュージアムで、最も重点を置いている活動が、ヤング・ポートフォリオ(以下 YP)です。毎年35歳以下を対象に公募を行い、選考ののち、優れた作品を当館のパーマネント・コレクションとして購入することにより世界の若手写真家を支援しております。若者の才能の真価を後世に伝える、世界で唯一の企画です。通常、コンテストの入賞は1度限りですが、YPは表現意欲の高い作品を35歳までなら何度も公募し、成長を見守ります。作家の世界観を表現するポートフォリオ(作品集)となるように、一枚だけでなく複数の写真を収蔵することが特徴です。

■開催概要
展覧会名：2015年度ヤング・ポートフォリオ
会期　　：2016年3月19日(土)～6月19日(日)
休館日　：毎週火曜日(5月3日は開館)、3月18日(金)までは冬期休館
会場　　：清里フォトアートミュージアム
　　　　　〒407-0301　山梨県北杜市高根町清里3545-1222
アクセス：車／中央自動車道須玉I.C.または長坂I.C.より車で約20分
　　　　　JR／中央本線「小淵沢駅」から小海線「清里駅」下車、車で約10分
　　　　　詳細： http://www.kmopa.com/?page_id=3258
開館時間：10:00～18:00(入館は閉館30分前まで)
入館料　：一般／800円(600円)、学生／600円(400円)
　　　　　中高生／400円(200円)、友の会・会員／無料
　　　　　※( )内は20名様以上の団体料金
　　　　　※家族割引あり(2名以上～6名様まで)

画像: 高倉大輔(日本、1983)《monodramatic / crowd》(C)Daisuke Takakura — 高倉大輔(日本、1983)《monodramatic / crowd》(C)Daisuke Takakura

画像: エリザベス・ハウスト(ロシア、1992)《散々な日々》(C)Elizabeth Haust — エリザベス・ハウスト(ロシア、1992)《散々な日々》(C)Elizabeth Haust

画像: イスマイル・フェルドゥス(バングラデシュ、1989)《イスラム国に包囲されたコバニの住民》(C)Ismail Ferdous — イスマイル・フェルドゥス(バングラデシュ、1989)《イスラム国に包囲されたコバニの住民》(C)Ismail Ferdous

画像: 東京るまん℃(日本、1980)《Olphee》(C)Tokyo Rumando — 東京るまん℃(日本、1980)《Olphee》(C)Tokyo Rumando

画像: ラッセル・スコット・ピーグラー(アメリカ、1980)《早朝の木、デリー》(C)Russell Scott Peagler — ラッセル・スコット・ピーグラー(アメリカ、1980)《早朝の木、デリー》(C)Russell Scott Peagler

画像: ドロタ・ウルブレスカ(ポーランド、1981)《見知らぬ人》(C)Dorota Wroblewska — ドロタ・ウルブレスカ(ポーランド、1981)《見知らぬ人》(C)Dorota Wroblewska

画像: シム・チャン(台湾、1983)《檳榔樹(びんろうじゅ)売りの少女》(C)Sim Chang — シム・チャン(台湾、1983)《檳榔樹(びんろうじゅ)売りの少女》(C)Sim Chang

■ミュージアム概要
名称　　　　：清里フォトアートミュージアム
館長　　　　：細江英公
所在地　　　：〒407-0301 山梨県北杜市高根町清里3545-1222
ホームページ： http://www.kmopa.com/
Twitter　　： https://www.twitter.com/kmopa
Facebook　　： https://www.facebook.com/kmopa