画像: 浮遊するクジラで“輪廻”を表現!芸大生が手掛けた壮大なピースが話題に

浮遊するクジラで“輪廻”を表現!芸大生が手掛けた壮大なピースが話題に

アーティスト・山田勇魚(やまだ・いさな)氏が先月、東京藝術大学大学院修了制作で発表した「輪廻~Samsara」が話題を集めています。
この立体作品のテーマは、六道輪廻。
六道(りくどう)とは、仏教において迷いあるものが輪廻するという、「天道」「人間道」「餓鬼道」など6種類の世界のこと。
生き物たちは、この六道の中で車輪の回転のように無限に生死をくり返すと言われています。
6頭のクジラの内部に注目!
この作品では、自由に大海を回遊するクジラが陸地に近づき過ぎると挫傷し息途絶えてしまうという有様を、自ら輪廻を抜け出せない魂の器に見立てています。
六頭のクジラの内部に六道輪廻の世界観を表現しているそうです。
それぞれのクジラの体内には、挫傷した船や雲、木といったモチーフが封じ込められ、幻想的な世界を創り出しています。
3月に公開が決定!
世にも美しいこの作品は、信濃町のアートコンプレックス・センターにて3月1日(火)~3月6日(日)まで開催される「立体作家三人展 クレアートル」にて公開が決定しています。
実際に間近で見られる機会なので、興味がある方はぜひお出掛けになってはいかがでしょうか。
山田勇魚 「輪廻~Samusara」
http://isanayamadasamsara.strikingly.com/
「立体作家三人展 クレアートル」
http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT163/creator.html
・アート(まとめ)

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