『アフターコロナで変わる恋愛行動(前編―①)』新型コロナ5類引き下げ後の“緊急”アンケート調査を敢行!

恋愛結婚をかなえるマッチングアプリ『Omiai』は、独自調査や有識者取材を通じたデータを基に恋愛をひも解く「Omiai Report」を定期配信しています。新型コロナウイルス感染症が5類引き下げとなり、ノーマスクが解禁され、時代はコロナ禍からアフターコロナへ。そこで「Omiai Report」では、未婚男女900名を対象に、「アフターコロナにおける恋愛意識調査」を実施しました。

画像: 出会いの機会、10代は改善、20代30代では減少

アフターコロナ、出会いはどうなった?20代30代の出会いは減少傾向、10代の出会いは改善の兆し

アフターコロナになり「職場や学校などで、異性との交際のきっかけとなる出会いはあるかどうか」(グラフ①)をアンケート調査したところ、30代男性の78.7%、30代女性の72.7%が「出会いはない/あまり出会いはない」と回答。昨年 8月のコロナ禍で行った調査(グラフ②)と比較しても、20代男女を含めコロナ禍で減った出会いは、まだ改善には至っていないことがわかりました。

画像1: アフターコロナ、出会いはどうなった?20代30代の出会いは減少傾向、10代の出会いは改善の兆し

コロナ禍の調査では10代男女を対象外としていたため経年比較はできませんが、アフターコロナにおいて10代男性の 53.3%、10代女性の40.6%が「出会いがある/すこしは出会いがある」と回答。学校や習い事など、もともと出会いの場が多い学生層は、恋愛活動が活発的になっていることもわかりました。

画像2: アフターコロナ、出会いはどうなった?20代30代の出会いは減少傾向、10代の出会いは改善の兆し

単なる異性と意中の相手では会う価値が異なる

アフターコロナにおける「異性との出会いの変化」(グラフ③)をアンケート調査したところ、概ね「特に変わりはない」と回答。新型コロナウイルス感染症5類引き下げから1ヶ月、まだ大きな変化はないようです。この調査結果で注目すべきは「出会いの機会が減った」との回答が、30代になると男女ともに増えている点。特に30代女性の40.6%が「出会いの機会は減った/やや出会いの機会は減った」と回答しています。

画像: 単なる異性と意中の相手では会う価値が異なる

一方で、アフターコロナにおける「意中の人と会う機会の変化」(グラフ④)に関するアンケート調査も実施。単なる異性(グラフ③)と比較すると、「出会いの機会は減った」という回答は全世代で減少。「会う機会が増えた/やや会う機会が増えた」とポジティブな回答も、全世代で微増しています。リアルで会うことの時間と都合の重要性の変化が生まれているかもしれない昨今では、単なる異性と意中の相手とでは、会うことの価値が異なることもわかりました。

<調査概要>
・アフターコロナ
調査名称:アフターコロナにおける、恋愛などの日常生活についてのアンケート
調査期間:2023年5月31日~2023年6月3日
調査対象:都市部(東京、大阪、愛知、福岡)に居住する15~39歳の未婚男女
調査数:900名
調査方法:Webアンケート
・コロナ禍 ※グラフ②
調査名称:異性との交際のきっかけとなる「出会い」についてのアンケート
調査期間:2022年8月16日~2022年8月17日
調査対象:都市部(東京、大阪、愛知、福岡)に居住する20~59歳の未婚の男女
調査数:400名
調査方法:Webアンケート

「Omiai Report」について
これまでの出会いや恋愛にまつわる情報は、人の「感情」に起因する部分が大きいことから、実際の取材やデータなど、エビデンスを確立しているものが少なく、また、ある一定のターゲットやジャンルにセグメントされていることから、あらゆる世代、ジェンダーに発信するものは少ないように見受けられました。そのため「Omiai」は、こういった情報環境をより良いものにすべく、取材やデータ等のエビデンスに基づいた、より信頼性の高い情報を全世代の皆様に向け、提供してまいります。
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