NTTソノリティ株式会社(以下「NTTソノリティ」)が展開するコンシューマー向け音響ブランド「nwm」がオンライン会議の悩みを解決する新製品「nwm Voice Buds」を発表しました。

オンライン通話で周りの声をカットし、自分の声だけを届ける本製品は、2023年3月1日からクラウドファンディングプラットフォーム「GREEN FUNDING」にて販売を開始します。

テレワークの普及とその影響

2020年以降、新型コロナウイルスの影響でテレワークが一般的になり、約70%までその採用率が拡大しました。2023年になると、多くの人がオフィスに戻り始めましたが、テレワーク率は依然として約50%を維持しており、働き方の多様化が進んでいます。

この変化に伴い、Zoomなどのオンライン会議ツールが主流となり、オフィスだけでなく、自宅やカフェ、さらには移動中でもいつでも会議が可能となっています。

オンライン会議における音の課題

画像: オンライン会議における音の課題

しかし、どこからでも会議ができる利便性の裏で、音に関する悩みも増えています。カフェでの周囲の騒音や、移動中の車内の音など、オンライン会議中に周りの音が気になることは少なくありません。

「自分の周りの音をカットして、相手に声だけが聞こえるようにできればいいのに…」そんな願いを叶えるのが今回の新製品です。

NTTソノリティによる画期的な新製品

画像1: NTTソノリティによる画期的な新製品

NTTソノリティが発表した「nwm voice buds」は、このような課題を解決するために開発されました。この製品は、「音を選別する」「音を遮断する」の2つの技術を組み合わせ、カフェの話し声や、移動中の車の音など、周囲の音を相手に聞こえなくします。

背景にはNTT特許技術の「Magic focus voice」という音を仕分ける技術が活用されています。2つのマイクを使って到達する時間差を使って、どこから音が出てるか方向を感知(ビームフォーミング)し、その中で人間の声だけを抜き出すこと(スペクトルフィルター)でクリアな声を届けているのです。

画像2: NTTソノリティによる画期的な新製品

発表会では、車の音を流しながら、このイヤホンと他社製品との比較試聴が行われました。他社製品では車の音が聞こえてしまう中、本製品では車の音が全く聞こえず、まるで静かな部屋で話しているかのようなクリアな声質を実現していました。

「nwm voice buds」の特徴

画像: 「nwm voice buds」の特徴

「nwm voice buds」はノイズ除去以外にもビジネスの現場で使いやすい特徴があります。

2種類の収音モード

このイヤホンには、「指向性モード」と「全指向性モード」の2つの収音モードがあります。指向性モードでは、話し手の声のみをクリアに捉え、周囲の騒音を遮断します。全指向性モードでは、運動中や横になった姿勢などマイクの位置が変わっても使用できますが、ノイズ除去の効果は若干弱まります。

USB-Cによる有線接続

現在は無線イヤホンが主流ですが、「nwm voice buds」はあえてUSB-Cによる有線接続を採用しています。これにより、接続の手間を省き、バッテリーの心配をすることなく使用できます。また、有線接続により、ノイズ抑制機能を搭載しつつ、人間の声と周囲の音を正確に区別し、声の途切れや歪みを抑えることが可能になりました。

販売情報

画像: 販売情報

販売はクラウドファンディングサイトのGREEN FUNDINGで、3月1日正午から開始しています。詳細はクラウドファンディングページで、また、実際に試してみたい方は、蔦屋家電+や都内のシェアオフィス「LIFORK」で体験が可能です。オンライン会議が多いという方は、ぜひお試しください。

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