⼭本⼭は、2024年11月8日(金)より、創業の地である日本橋に立地する旗艦店『山本山 ふじヱ茶房』の喫茶メニューをリニューアルいたします。6代目 山本嘉兵衛が天保6年(1835)に発明した「玉露」が持つ魅力を様々に楽しめるメニューが新登場するほか、「煎茶」メニューも新しくなります。

山本山ならではの楽しみ方を追求したメニューラインナップ

『山本山 ふじヱ茶房』では「上質なお茶と海苔を、最高の状態で召し上がっていただきたい」というコンセプトのもと、全国から厳選したお茶と海苔が主役の料理、お茶と海苔にまつわる甘味を提供しています。

画像: 山本山ならではの楽しみ方を追求したメニューラインナップ

現在でも高級茶として広く飲まれている「玉露」は天保6年、山本山の店主である山本嘉兵衛が茶づくりを研究していた際に生まれたと言われています。茶葉を乾燥させる段階で偶然手についたよじれた茶葉を試飲してみたところ、気品のある風味と鮮麗な色沢のある甘露のようなお茶が出来上がりました。これを「玉の露」と名付けて売り出したところ、たちまち江戸の人々を魅了し、最上級のお茶として愛されるようになりました。

画像: 新メニュー『玉露 しふく』(イメージ)

新メニュー『玉露 しふく』(イメージ)

山本山では約200年前に発明された「玉露」を、現代の皆さまへお届けするため『伝統の味を守りつつ、玉露の魅力をさらに深く広く知っていただくための山本山ならではの楽しみ方』を追求したメニューラインナップでお客さまに提供いたします。

茶器も新しく!

画像: 清水小北條(しみず こほくじょう)氏

清水小北條(しみず こほくじょう)氏

画像1: 茶器も新しく!

喫茶メニューのリニューアルに合わせて、ふじヱ茶房でお客さまにお茶を提供する際に使用する茶器も新しくなります。

画像2: 茶器も新しく!

常滑焼の急須作家 清水小北條(しみず こほくじょう)氏が山本山のために作陶した急須と湯呑みには山本山の屋号が入っており、店内でご購入もいただけます。

「玉露」を中心にした商品情報

玉露 しふく 和菓子付き3,300円(税込)

『玉露の魅力をさらに深く広く知っていただくための山本山ならではの楽しみ方』を追求した「玉露」を堪能していただくコースメニュー。低温(零度)の氷出し玉露から始まり、中温(40℃)、高温(70℃)の湯温で淹れた後、沸騰直前のお湯で素早く抽出した玉露に山本山の高級海苔と季節のフルーツやハーブを合わせたカクテル風の玉露で締める玉露を存分に愉しめるメニューです。様々な温度帯での抽出による「甘み」「旨み」「滋味」「香り」など味の変化を感じていただけます。2杯目以降は、茶房スタッフが「玉露」を淹れる所作をご覧いただきながらお過ごしください。

季節の玉露ブレンド茶「柚子」 三煎1,850円(税込)

山本山の高級玉露「上喜撰」を使用し、季節によって異なる果実やハーブをブレンドした『山本山 ふじヱ茶房』オリジナルのブレンド茶。

11月は『季節の玉露ブレンド茶 「柚子」』を提供いたします。

茶菓講 アフタヌーンティー 玉露セット7,500円(税込)

旬の食材を使用し、季節ごとに装いを変えて提供するアフタヌーンティー「茶菓講」を、山本山の高級玉露「上喜撰」2煎と、煎りたての「玉露 雁が音ほうじ茶」3煎とともにお楽しみいただきます。「茶菓講」は10種類のスイーツと、海苔にぎり巻きが3貫ついています。飲み終えた玉露の茶葉はお召し上がりいただけます。

玉露とお食事 5,500円~(税込)

山本山が厳選した海苔を主役にしたお食事と、山本山の高級玉露「上喜撰」2煎と、煎りたての「玉露 雁が音ほうじ茶」とともにお楽しみいただけます。飲み終えた玉露の茶葉はお召し上がりいただけます。

玉露 天下一 三煎2,300円(税込)

濃厚な味で通好みの玉露です。凝縮された旨みと甘みをお楽しみください。

玉露 上喜撰 三煎1,800円(税込)

美しい水色と、艶がある茶葉は甘みが強く、ふくよかな栄養分を感じさせる重厚な味わいをお楽しみいただけます。

<その他、主な新メニュー>

玉露 雁が音 三煎1,400円(税込)

玉露 雁が音ほうじ茶 三煎1,400円(税込)

玉露 雁が音玄米茶 三煎1,400円(税込)

山本山 ふじヱ茶房

東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋三井ビルディング 1階

電話番号: 03-3271-3273

営業時間: 物販  10:30~18:30
     喫茶  11:00~18:00(L.O. 17:30)

お持ち帰り弁当 11:00~18:00(L.O. 17:30)

定休日: 日本橋髙島屋S.C.に準ずる

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