約9割が実施推奨レベル!必要性が高い一方で、相談ハードルの高さが課題か/「お金のプロへ気軽に相談をする文化」の醸成が急務

国内最大級(※1)の家計診断・相談サービス『オカネコ』では、全国の『オカネコ』ユーザーの男女460人を対象に「オカネコ ライフプランニングに関する調査」を実施しました。
※1:現時点での同社データベース及び他社公開情報の比較調査による

画像1: 【オカネコ】ライフプランニング必要度が分かるチェックリスト公開

昨年実施した「オカネコ ライフプランニングに関する調査」では、約9割が「ライフプランニングは重要である」と認識している一方で、実施経験ありは27.5%にとどまる現状が明らかになりました。この結果を受けて本調査ではさらに、ライフプランニングの必要性を深堀するべく、「オカネコ ライフプランニング必要度チェックリスト」を作成し、調査対象者へ実施してもらいました。

「オカネコ ライフプランニングに関する調査」の主な結果

ライフプランニング必要度が分かるチェックリスト

画像2: 【オカネコ】ライフプランニング必要度が分かるチェックリスト公開

昨年当社が実施した「オカネコ お金に関する調査2024」では約8割が「将来に向けてお金に関する不安を感じる」と回答しています。ライフプランニングはお金の人生設計でありお金の不安を具体的に可視化し解決へと進めていくためには重要なステップです。しかし、依然としてライフプランニングの認知率や実施率が低い現状を受け、この度ご自身のライフプランニング必要度を可視化することができる「オカネコ ライフプランニング必要度チェックリスト」を作成しました。チェックリストは、当社でお金のプロとして日々ユーザーの家計に関する相談に対応しているオカネコのアドバイザー監修の元作成しており、3つ以上当てはまる人は、一度お金のプロとライフプランニングを実施することを推奨しています。

ライフプランニングの必要性は高い:約9割は「ライフプランニング実施推奨レベル」

調査対象者へ「オカネコ ライフプランニング必要度チェックリスト」を実施したところ、チェック数の平均は4.4点となりました。男女別に比較すると、男性の平均値が4.2点、女性の平均値が5.0点と女性の方が必要度スコアの高い結果となりました。さらに年代別に見ると、20代以下の女性が最も平均スコアが高く5.8点、次いで30代女性5.7点と若年層の女性の必要度が高い傾向が見られました。

画像1: ライフプランニングの必要性は高い:約9割は「ライフプランニング実施推奨レベル」

チェックリストでは3点以上当てはまる人はお金のプロとのライフプランニングを実施することを推奨しています。調査対象者のチェックリストの結果を見ると、「ライフプランニングの実施推奨レベル」である3点以上当てはまる人の割合は87.0%という結果になりました。男女別に比較すると、男性は84.7%、女性は91.7%と女性の方が実施推奨レベルの方が多い結果となりました。さらに年代別で見ると30代男性、20代以下女性、30代女性、40代女性、60代女性で9割以上の方が実施推奨レベルでした。

画像2: ライフプランニングの必要性は高い:約9割は「ライフプランニング実施推奨レベル」
画像3: 【オカネコ】ライフプランニング必要度が分かるチェックリスト公開

各項目について、チェック率の高いものの上位は、「将来のお金について考えると不安な気持ちになる」54.6%、「働き方を変える(転職・独立・退職など)可能性がある」52.6%、「なんとなく貯金しているが、目的や目標金額は決めていない」47.8%、「お金に関するニュースや制度の話をもっと理解したいと思う」45.4%、「子どもの教育費や老後資金について、ちゃんと準備できているか不安」40.0%、という結果でした。

実施経験少ない: 74.6%「お金のプロとのライフプランニングをしたことがない」

ライフプランニングの実施経験について聞いたところ、「(実施したことが)ある」37.2%、「(実施したことが)ない」62.8%となりました。

画像: 実施経験少ない: 74.6%「お金のプロとのライフプランニングをしたことがない」

さらに、「FP(ファイナンシャルプランナー)などのお金のプロにアドバイスをもらいながらライフプランニングをしたことがあるか」聞いたところさらに実施経験率は下がり、「ある」25.4%、「ない」74.6%という結果になりました。お金に関する不安や課題が多い現状にもかかわらず、実際にライフプランニングを行う人が少ない現状が改めて浮き彫りになりました。

家計相談サービスのニーズ高い:約7割「お金のプロとライフプランニングを無料/有料で実施したい」

「FP(ファイナンシャルプランナー)などのお金のプロにアドバイスをもらいながらライフプランニングをしたいと思いますか?」と質問したところ、「有料でも実施したい」7.6%、「無料なら実施したい」62.6%と実施したい方が70.2%という結果になりました。実際にお金のプロへの相談サービスのニーズが高いことが分かりました。

画像1: 家計相談サービスのニーズ高い:約7割「お金のプロとライフプランニングを無料/有料で実施したい」
画像2: 家計相談サービスのニーズ高い:約7割「お金のプロとライフプランニングを無料/有料で実施したい」

相談のハードル:「感じる」75.0%。個人情報を伝えることへの不安・抵抗感が上位

「お金のプロとのライフプランニングを実施するにあたり心理的・物理的なハードルがあると感じますか?」と質問したところ、「感じる」75.0%、「感じない」25.0%と、4人中3人がハードルを感じていることが分かりました。

画像1: 相談のハードル:「感じる」75.0%。個人情報を伝えることへの不安・抵抗感が上位

お金のプロとのライフプランニングを実施するにあたってのハードルについて具体的に質問したところ、回答の多かったものから順に、「しつこい営業連絡やセールスを受けるのではないかという不安がある」69.0%、「自分のお金に関する情報を開示することに抵抗感がある」63.8%、「個人情報を伝えることに不安がある」51.6%、「対面での相談窓口へ行くことが手間、難しい」34.2%、「どこでどのように相談したらいいか分からない」31.6%、「自分の知識がないことで相談をすることが恥ずかしい」22.3%という結果になりました。

画像2: 相談のハードル:「感じる」75.0%。個人情報を伝えることへの不安・抵抗感が上位

まとめ

本調査では、ライフプランニングの必要度が高い方や実施意欲のある方が多い一方で、ライフプランニングの実施経験者が少なく、実施にあたり心理的な障壁が依然として高いことが明らかになりました。ライフプランニングを作成することによって、お金の流れが明確になり、ライフイベントの目標額が見え、資産形成の手段についても考えることができます。このように、漠然と感じていた不安を解消し、具体的な対応策が見つかることが最大のメリットです。ライフプランニングは慣れていないと手間も時間もかかる作業な為、FPなどのお金のプロの力を借りて、自分では気づけないリスクの存在や公的制度など専門知識を元に実施していくことが初心者にはおすすめです。

現在、当社が運営する『オカネコ』をはじめとして、FPなどのお金のプロのサポートを受けながらライフプランニングを始めとしたお金の現状整理や課題解決ができるサービスが多く登場しています。今回の調査で挙げられた心理的障壁に関して、実際に『オカネコ』では、登録後のしつこいセールスは一切なく、プライバシーマークを取得した安心・安全な環境で、無料のオンライン家計相談サービスを提供しております。物価高や不安定な相場などが続く今、必要な方へ必要なサービスをきちんと届けられるよう、当社は業界全体で「お金の相談サービスへの信頼感」や「お金のプロへ気軽に相談をする文化」を醸成することが急務だと考えています。

調査概要
調査名:オカネコ ライフプランニングに関する調査
調査方法:WEBアンケート
調査期間:2025年2月13日(木)~2025年2月17日(月)
回答者:全国の『オカネコ』ユーザー460人
回答者の年齢:20代以下3.7%、30代 17.6%、40代 27.0%、50代 32.6%、60代以上 19.1%
回答者の世帯年収:400万円未満25.2%、400万円以上600万円未満22.0%、600万円以上800万円未満16.1%、800万円以上1,000万円未満10.4%、1,000万円以上1,200万円未満6.9%、1,200万円以上10.9%、分からない8.5%

『オカネコ』について
スマホから居住地や年齢、年収、家族構成などの約20問の質問に答えるだけで、同エリア・同年代・同世帯構成の人と比較したユーザーの家計状況を診断。さらに、診断結果から推定した簡易ライフプランやFP(ファイナンシャルプランナー)や公的保険アドバイザー等の資格を持つお金のプロから個別アドバイスコメントが届き、ユーザーはチャットや面談で個別相談もすることができます。匿名・無料で気軽に利用できるオンラインサービスです。

画像: まとめ

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