ニチバンが、6月21日(土)、新江ノ島水族館とコラボレーションし、ケアリーヴpresents「親子で学ぼう!おさかなと人間の”ケガ”セミナー2025」を新江ノ島水族館(神奈川県)で開催しました。

バンドエイドやケア用品で知られるニチバンが提供するこのイベントには、命の大切さを楽しく学ぶために多くの親子が参加しました。

普段は見られない!バックヤードツアーで命の現場に迫る

画像: 普段は見られない!バックヤードツアーで命の現場に迫る

イベントの始まりは、普段は立ち入ることができない水族館のバックヤードツアーから。ここでは、飼育員の「えのすいトリーター」から魚やイルカの治療、水槽管理、エサの搬入などの舞台裏が目の前で紹介されました。

例えば、小さな魚をそれぞれ容器に入れて運ぶ方法や、大きなイルカは7〜8人がかりでタンカに乗せて慎重に扱うこと、そして病気やケガを負った生き物に対しては、獣医師と連携しながら治療を行っているという説明に子どもたちの目は真剣そのもの。滅多に見ることのない水族館の裏側やトリーターの仕事が「命を預かる」大切な役割であることがリアルに伝わるツアーとなりました。

魚も痛みを感じる?クイズで楽しく学ぶケガと手当て

画像1: 魚も痛みを感じる?クイズで楽しく学ぶケガと手当て

バックヤードツアーのあとは、相模湾大水槽の前でトーク&クイズ形式のセミナーがスタート。登壇したのは、ニチバンの倉智さんと、えのすいトリーター・杉村さん。ダイナミックな水槽を前に、親子で一緒に楽しめる学びの時間が始まりました。

ここでは、人間と魚のケガの違いや、近年注目されている「モイストヒーリング(湿潤療法)」の仕組み、さらに治療促進絆創膏「ケアリーヴ治す力」シリーズの特徴についてもわかりやすく解説されました。

画像2: 魚も痛みを感じる?クイズで楽しく学ぶケガと手当て

「魚は痛みを感じる?」「海から来た魚はすぐに展示されるの?」などのクイズには、子どもたちが積極的に手を挙げて答える姿が見られました。

正解の解説では、「魚も痛みを感じる可能性が高い」「魚はすぐ展示せず、まずはバックヤードで健康状態を確認してから」といった科学的な知識や飼育の工夫が紹介され、参加者からは驚きや感心の声があがりました。

画像3: 魚も痛みを感じる?クイズで楽しく学ぶケガと手当て

海の危険生物から身を守る、知っておきたい注意点

セミナーの後半では、海に潜む危険についての話題も。クラゲやウニ、ヒョウモンダコなどは美しい見た目に反して、猛毒を持っていたり、刺されると強い痛みを伴うことや、海は風や潮の流れ次第で状況が一変してしまうなど、自然と向き合う際の注意点が具体的に語られました。特に後半は、親子で真剣に話を聞く姿が多く見られ、海や自然と安全に向き合うために、大切なことを学べたようです。

画像: 海の危険生物から身を守る、知っておきたい注意点

最後には、「今日の学びをぜひ家でも話してみてください」「ケガに気をつけて、楽しい夏を過ごしてね」といったあたたかなメッセージが参加者に届けられ、イベント全体が和やかな雰囲気で締めくくられました。水族館でのひと時が、子どもたちにとって命の大切さやケガの手当てについて考える特別な学びの時間、そして心に残る夏の思い出になったこと間違いなしです。

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