速報！ミシュランガイド東京2026掲載店発表感動のセレモニーへ!新三つ星 1 軒、新二つ星 3 軒、新一つ星 14 軒

2025-09-27

スイーツコンシェルジュ、メディアライター磯貝由起 @ カワコレメディア編集部

ミシュランおでかけ東京グルメミシュランレストランレポート

感動の授賞式

新三つ星 1 軒、新二つ星 3 軒、新一つ星 14 軒

「すべてを持続可能に」を企業ビジョンとするミシュランの日本法人「日本ミシュランタイヤ」は、9月25日（木）ミシュランガイドセレモニーにて「ミシュランガイド東京2026」の全セレクションを発表しました。

新三つ星「明寂/Myojaku」店主中村英利氏は「山や海、水や土、風や光の恵みの中に私たちの営みが続いている。その原点に思いをはせ真摯に料理と向き合います」と挨拶。
新二つ星に、「西麻布鮨真/Nishiazabu Sushi Shin（寿司）」、「伯雲/Hakuun（日本料理）」、「炎水/Ensui（日本料理）」が昨年から評価を上げました。
新ビブグルマン料理カテゴリーは37種類になり、「クリエイティブ」でデザートコースを提供するレストランは昨年の2軒から6軒に増。

後進の育成にも力を注ぎ、指導者として熱意をもって助言し、レストラン業界の発展に貢献する料理人・シェフを称えるメンターシェフには鰻料理「野田岩麻布飯倉本店」金本兼次郎氏が受賞しました。ご本人はセレモニーには参加なさいませんでしたが、五代目の店主として、世界最高齢の星付きレストランがメンターシェフとなりました。お店の、ミシュランの社会や未来への尽力を感じます。

三つ星レストラン　12軒

・青空／寿司

・かんだ／日本料理

・神楽坂石かわ／日本料理

・麻布かどわき／日本料理

・龍吟／日本料理

・茶禅華／中国料理

・カンテサンス／フランス料理

・レフェルヴェソンス／フランス料理

・ジョエル・ロブション／フランス料理

・ロオジエ／フランス料理

・セザン／フランス料理

・明寂／日本料理

　「三つ星」に次ぐ評価の「二つ星」は26軒で、このうち新たな掲載は、寿司「西麻布　鮨　真
」（港区）、日本料理「伯雲」（港区）、同「炎水」（目黒区）の３軒。

「一つ星」が122軒、価格以上の満足感を得られる「ビブグルマン」が114軒、お薦めの「セレクテッドレストラン」が252軒。美食の街東京の層の厚さがよくわかります。

カクテルパーティー

星付きレストランの味をふんだんに！

セレモニー後のカクテルパーティーはミシュランガイド東京掲載店シェフが手掛けたお料理がふんだんに提供されました。

現代風スペイン料理TOKI

三輪山本の手延べパスタ麺、鱧のベニエ　大和橘果汁とトマト水のガスパチョ
大鉄砲大豆のアホブランコマスカットと半生の海老

乃木坂しん

鯛のタタキ

藍鰻の白蒸しの棒寿司、子持ち鮎の炊き込みご飯

アサヒナガストロノーム

フォワグラ＆木の実

ポレンタ＆コンテ

飄香／Piao-Xiang

原木椎茸とプルプル牛アキレス腱のキノコまん

四川式乳酸発酵野菜と五粮液香る鶏肉の１８種香料煮韃靼そばのクレープ

料理にも使われている中国の白酒五粮液と五粮液ジェラートと共に合わせていただきました。

シェフ、お店の方の熱い思い溢れる時間

日本ミシュランタイヤ株式会社代表取締役社長、須藤元氏は「今年で125年を迎えたミシュランは変わらない独自のメソッドで毎年新たなセレクションを紹介し続けています。社会全体でサステナブルな未来を実現したいと考えています。」と挨拶。
二つ星のフランス料理「アサヒナガストロノーム」、一つ星の中国料理「飄香」、一つ星の現代風スペイン料理「TOKi」、一つ星の日本料理「乃木坂しん」が料理を提供し、他のレストラン関係者に料理をふるまうという特別な場で料理人さん同士が挨拶や情報交換をして熱気あふれる会場でした。私も憧れの方々にご挨拶もできました。今後も美味しいだけではない、シェフの熱い思いやミシュランのコンセプトを伝えたいと思います。