Z世代・α世代のリアルな「お金」と「生活習慣」が明らかになりました。「digdig(ディグディグ)」が5,295名を対象に実施された2026年最新調査では、“推し活”や“自分磨き”には積極的に投資する一方で、「無駄使い」や「風呂キャンセル(風呂キャン)」といった生活のゆるみを見直そうとする動きが見えてきました。
本調査は、Instagramアンケート機能を活用し、Z世代・α世代を中心に支持を集めるアカウントのフォロワーを対象に実施。「お年玉の使い道」から「2026年に始めたいこと・やめたい習慣」までを幅広く聞いています。

【調査概要】
調査名称:Z世代・α世代に聞いた!2026年最新お年玉調査
調査期間:2026年1月5日~1月6日
調査方法:Instagramアンケート機能
調査対象:「@velle.jp」「@retlog_official」「@peeps.mag」「@ssd_by_digdig」「@zirai_zyoshi」のフォロワー
有効回答数:5,295名(複数選択可)
お年玉は“自己投資”と“推し活”に使う時代
まず「お年玉の総額」は、1位が「10,000~30,000円未満」、2位が「30,000~50,000円未満」、3位が「50,000~100,000円未満」という結果に。


使い道ランキングでは、
1位「ファッション」
2位「美容」
3位「推し活」
が上位を独占しました。

「春から高校2年になるし雰囲気を変えたい」「普段買えない少し高めの美容コスメに挑戦したい」といった声からは、“見た目のアップデート”への意識がうかがえます。
特に注目なのが「推し活」。普段は節約志向でも、「ライブ遠征費」や「新作グッズ」には迷わず投資する傾向が強く、「推しのためのお金は惜しまない」という価値観が消費行動を動かしています。推し活は娯楽を超え、自己肯定感やモチベーションを高める存在になっているようです。
“ただ買う”から“意味を持って使う”へ
今回の調査で浮き彫りになったのは、Z世代・α世代の“メリハリ消費”志向です。
2026年にやめたい習慣の1位は「無駄使い」。TikTokなどで節約術に触れ、「意外と自分も無駄使いが多かった」と振り返る声が見られました。
一方で、ファッション・美容・推し活といった“自分にとって意味のある消費”には積極的です。つまり、「価値のない出費は減らすが、価値ある投資は惜しまない」という明確な線引きがなされています。
自分磨きブームはさらに加速
2026年に新しく始めたいことの1位は「自分磨き」。2位「留学や資格の勉強」、3位「恋愛」という結果でした。
「見た目も中身もちゃんとした大人に近づきたい」「就活に向けて資格を取りたい」など、将来を見据えた前向きな意見が目立ちます。
恋愛についても「自己肯定感が上がる」「自分磨きのモチベーションになる」といった声があり、単なるイベントではなく“自己成長の一部”として捉えられているのが印象的です。

“風呂キャン”卒業へ、生活習慣もアップデート
やめたい習慣では、
1位「無駄使い」
2位「暴飲暴食」
3位「お風呂・歯磨きキャンセル」
がランクイン。
SNSで話題になった“風呂キャン”や“歯磨きキャンセル”も上位に入り、「疲れて寝落ちしてしまう」「生活が乱れがち」といった反省の声が寄せられました。情報感度が高い世代だからこそ、自分の生活習慣や健康意識の低さに気づき、リセットしたいと考えている兆しが見えます。

Z世代・α世代は「魅せ方」と「自己価値」に投資する
今回の調査から見えてきたのは、Z世代・α世代が「自分をより良く見せる・保つ」ことにお金と意識を注いでいるという事実です。ファッションは“好きの表現”であり、新しい自分になるための手段。美容は自己肯定感を高める投資。推し活は心のエネルギー源。そして無駄使いは削減対象。消費は衝動ではなく、「意味」を持って選ばれる時代にシフトしています。これからのトレンドを読み解くうえで重要なのは、単なる商品訴求ではなく、「それを通してどんな自分になれるのか」というストーリー設計です。
Z世代・α世代の消費行動は、“安さ”や“流行”だけでは動きません。そこにどんな価値観があり、どんな自己像が描けるのか。その問いに答えられるブランドこそが、次の時代をつくっていくのかもしれません。

