電子チケット「不法転売」で懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の判決
電子チケット「不法転売」で懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の判決
電子チケットを不正に転売したとして詐欺の罪に問われた男性に、懲役2年6ヶ月、執行猶予4年の有罪判決が言い渡された。 転売が社会問題に 近年、アーティストのコンサートや相撲のチケット、人気ゲーム機などさまざまな商品が転売され、社会問題になっている。 相次ぐ転売を受けて昨年8月に、音楽業界の団体が「転売NO」と共同声明を発表。嵐やMr.Childrenなど大勢のアーティストが賛同者として名を連ねている。 同団体は転売対策として今年5月に、公式チケット再販サービス「チケトレ」をオープン。コンサートの主催者側も「顔認証」や「記名式チケ...