日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタセレクト」において、「年収の壁の見直し」に関するアンケートが実施されました。

配偶者の扶養に入り働く人たちは、年収が一定水準を超えてしまうと扶養から外され、自分で保険料や税金を支払う可能性がでてきます。基準を超えて年収を増やそうとすると手取り額が減少するため、この基準を超えずに働きたいと考えることを「年収の壁問題」といわれることも…。そこで今回ママスタセレクトでは「年収の壁が見直されたらもっと働きたいか」を全国のママに聞いてみました。

1,600人を超える回答が集まりました!

今回ママスタセレクトに寄せられた回答数は1,604票。「もちろん、もっと働きたい」と答えたママは約27%。次いで、「働きたいが子どもの預け先など不安がある」、「これ以上、働く時間は増やしたくない」と考えているのはそれぞれ約30%。「その他」は約9%という結果でした。「もちろん、もっと働きたい」と「働きたいが子どもの預け先など不安がある」を選択したママの票数を合わせると、じつに約6割もの方が働く意欲があることが分かります。

画像: 1,600人を超える回答が集まりました!

「もちろん、もっと働きたい」と答えたママは約27%。

「もっと働きたい」ママは、「息子たちにお金がかかるようになり、貯蓄したいので」といった金銭的な理由や、「物価があがったのと、旦那の給料だけだと無理だと感じるから」と出費が増えた分、収入を増やしたいと考える方がいました。なかには、「すごく楽しいパートを見つけて、時間数を気にせずにもっと働きたいから」と前向きな回答もありました。また、「働きたいが子どもの預け先など不安がある」ママには、「下の子がまだ園児で行事前は延長保育がない、土日は預けられないから」、「うちの小学校の学童は18時まで。時間を増やすと子どもの帰宅時間に間に合わない」などの悩みがあるようです。

「働きたいが子どもの預け先など不安がある」「これ以上、働く時間は増やしたくない」と考えているのはそれぞれ約30%。

「これ以上、働く時間は増やしたくない」と答えたママの気持ちとしては、「お金は必要だけれど、子どもとの時間を何より優先したいから」、「現在時短で働いているが、これ以上子どもとの時間を削るのは不安」との声が多く届いています。現在働いているママたちは、子どもとの時間も上手につくり、仕事や育児、家事を絶妙なバランスで取りながら、日々を過ごしていることもわかります。

「もちろん、もっと働きたい」と「働きたいが子どもの預け先など不安がある」を選択したママの票数を合わせると、じつに約6割に!

そして、「その他」を選んだママは「せめて常勤になりたい。勤務時間数は同じなのに、立場だけパートだから」、「現在働いていないので仕事探し、子どもの預け先探しは難しいと感じている」といった勤務条件や職探しに困難を感じていました。

6割近くのママたちが「年収の壁が見直されたら働きたい」と考えていることがわかった今回のアンケート。働く意志のある女性たちがこれだけ存在するのであれば、「子どもの預け先」問題や「年収の壁」問題など、ママたちが直面している懸念材料が取り払われるのであれば、女性の就労はもっと増えていくのではないでしょうか。

【アンケート概要】
総回答数:1,604票
調査方法:インターネット
調査月:2023年2月
調査・分析:ママスタセレクト編集部

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