オリジナル化粧品ブランド「マナラ」を企画・販売する株式会社ランクアップが4月1日、2024年度の入社式」を実施しました。

ランクアップ「2024年度入社式」のテーマは、『安心感』。
“新入社員の親の参観”を可能にすることで、子ども達が長く働くイメージを共有し、保護者も安心できる入社式にしたいと考えたそうです。
また、入社式では、自身のキャリアや企業理解促進を目的に、新入社員を対象にした“プチ保育体験”も実施されました。

入社式における“親の参観”、そして、“プチ保育体験”。いずれも大変珍しい取り組みではないでしょうか。その理由は、近年の「オヤカク」トレンドに隠されているとのこと。今回はランクアップの「2024年度入社式」に参加し、これら取り組みの背景や、新入社員の声を取材してきました。

就活における近年のトレンド「オヤカク」

近年、企業の新卒採用で学生に内定を出す際に、保護者の確認を事前に取る「オヤカク(親確)」がトレンドになっています。実際「親が反対している」という理由で、学生が内定を辞退するケースが増えており、“オヤカク対策”に力を入れる企業が増えているそうです。

ランクアップでは、11年前から新卒社員の採用を毎年行っており、それと同時に新卒内定者の保護者を招き、会社見学及び説明会、社長や人事部との食事会などを実施してきました。これらは、代表取締役岩崎裕美子氏が、『大切な子ども達が、あまり知名度もない中小企業で、社会人1年目として働き始めるということに、きっと保護者は不安を抱いているであろう』と考えたことから発案した取り組み。

そして今年、更なる取り組みとして『新入社員である子ども達の入社式の様子を保護者に参観してもらい、ランクアップの社風を感じてもらいたい!』という気持ちから、ランクアップ初の“親の参観”も可能な「2024年度入社式」の開催を決定したそうです。

子どもを育てながらでも働ける環境の理解促進へ、【プチ保育体験】を実施

画像1: 子どもを育てながらでも働ける環境の理解促進へ、【プチ保育体験】を実施

ママ・パパ社員が全体の4割以上を占め活躍するランクアップでは、スーパーフレックス制度や子連れ出勤制度、病児シッター利用制度、さらには、性別を問わず育児をしながら働くことの理解促進や、理解を深めることによる若手社員のキャリア形成の支援を行っています。

2022年4月からは体験を希望する社員を対象に子育て中の社員の家庭に同行して子どもの相手やお世話をする「育児体験」制度が、同年8月からは「育業体験」として産後パパ育休法の改正に合わせ、男性社員が2歳未満のお子様の子育てを疑似体験する制度が導入されました。

今回、「2024年度入社式」の後には、新入社員4名向けに“社内プチ保育体験”を実施。春休み期間で子連れ出社をしている社員の子ども達(0~8歳)と一緒に遊んだり、お世話をしたりする体験が行われました。子どもを育てながら働く社員への理解を深める機会にしてほしい!との思いからの取り組みだそうです。

画像2: 子どもを育てながらでも働ける環境の理解促進へ、【プチ保育体験】を実施

初めはなかなか慣れない体験に苦戦している様子の新入社員達でしたが、途中で他の社員も適宜加わりながら、泣いている赤ちゃんをあやしたり、幼児にご飯を食べさせたり、小学生とトランプやお絵描きで遊んだり、一緒に宿題をしたり、と短い時間でしたが、濃い保育体験をしていました。

取材中にも社員と社員の子ども達が密に声を掛け合うなど仲の良い様子が伺え、アットホームな会社の雰囲気を感じました。

新入社員の思いは?キャリアを考えながら働ける職場への安心感

今回「2024年度入社式」に参加し、“プチ保育体験”にも参加した新入社員にインタビューを行いました。

入社前に親御さんを含めた社員の方々との食事会が行われたとのことでしたが、親御さんは安心されていましたか?

はい、家族も呼んで食事会をしてくれるような会社はなかなかないので、すごく安心していたようです。

今日もお母様が入社式を見学されていたようですが、いかがでしたか?

まだ直接はあまり話せてないですが、「おめでとう」と言ってもらいました。入社式中の自己紹介をお母さんに見られることに対して緊張していましたが、社長から“感謝の気持ちを大事に“というお話があったので、お母さんへの感謝の気持ちを心に思いながら自己紹介をしました。一生に一度の機会なので見てもらえてよかったです。

“プチ保育体験”を実際に体験してみて、いかがでしたか?

今まで小さい子と触れ合う機会があまりなかったので、正直、難しい/大変だなと感じました。ただ、ランクアップにはたくさんの子育て支援の取り組みがあるので安心しています。例えば、キャリアを考える上で、子どもと一緒に出勤して、仕事をしながら子供を見守ることができる会社はなかなかないと思うので、こういった取り組みはとてもいいなと感じています。

超ホワイト環境!?株式会社ランクアップ

東京銀座にオフィスを構える株式会社ランクアップは、オリジナルブランド「マナラ化粧品」の開発と販売を行う企業です。創業以来現在に至るまで右肩上がりの成長を続け、“社員がほぼ17時に退社する100億円企業の「超ホワイト環境」”として各種メディアに取り上げられるだけでなく、厚生労働省のHPでも働き方改革で注目される会社として紹介されています。

画像1: 超ホワイト環境!?株式会社ランクアップ

代表取締役 岩崎裕美子氏は、かつてはブラック企業のハードワーカーだったそう。35歳の時に、「このままずっとこの会社で働いていたら、結婚も、出産や子育てもできない」と感じ、2005年、37歳の時に株式会社ランクアップを立ち上げました。「女性がイキイキ働くことのできる会社」という理念は、このときに芽生えたもの。これからともに働くことになる多くの女性にも、同じ歓びを与えたいと強く思ったとのことです。そして、今では「男性社員も同じようにイキイキ働くことのできる会社」にすべく、様々な制度を導入し、実際に生きた制度になるよう取り組みを進めています。

2013年に「育児・介護休暇制度充実部門」、2016年に「長時間労働削減取組部門」で東京都の「東京ライフ・ワーク・バランス認定企業」となるなど、創業時の思いは結果として表れています。また、厚生労働省の働き方改革特設サイトにも掲載されています。

画像2: 超ホワイト環境!?株式会社ランクアップ

ランクアップでは、社員が働きやすい環境づくりのため、5つの分野で様々な取り組みが行われています。昨今、共働きが珍しくないだけでなく、「育児休業取得状況の公表の義務化」が施行されるなど、働き方改革のひとつとして働くママ・パパ社員への支援が大変話題になっています。そのような状況で、ランクアップでは働くママ・パパ社員をするため、本当に様々な取り組みが行われています。

どのような取り組みがあるのか、詳細が気になった方は、是非チェックしてみてくださいね。

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